それでも私たちは、ごはんを食べて行こう。

私たちだけこんなにおいしいものを食べれていいのだろうか？　そう思うからこそ、たくさんたくさん感謝して、私たちはごはんを食べましょう。被災しなかった私たちが、関東の人々が、甲信越地方の人々が、西日本の人々が、北海道の人々が、四国の人々が、九州の人々が、今この瞬間の日本の経済を支えている。被災を免れたどの地方の人が先頭…ではなく、全員が横並びになって日本経済を引っ張る立場にいるという自覚を持たねばなりません。飲食することによって消費したお金は、日本経済を暖め、それが日本を活性化させ、最終的には被災地の支援・復興のためにきっと役立つことになります。 だから、被災地域以外の人々は、いつも通りに食べて、いつも通りに飲みましょう。だけど、いつもの何倍も、当たり前に飲んで食べれるということに…何倍も何倍も何倍も感謝して、私たちは食べましょう。頭ではわかっていても、心ではなかなかそう出来ないかもしれませんが、私たちがしっかりお金を使って飲んで食べることで、日本経済を支え、お金をきちんと動かし、そして復興の手が、復興に必要なお金が、復興を支える私たちの心と気持ちが、被災地に届くことを信じて。
……どうか皆さんの周りでも、被災地の人々のことを考えると、自分たちがおなかいっぱい食べるのは、ひどい贅沢ではないかと悩んでいる人がいましたら、言ってあげてください。そうした思いやりの心を忘れることなく、しかしお金を払って食べることも災害地支援のひとつに十分なりえる…ということ。■■屋上でお昼ごはんを食べるきこり【illust/17954812】 です。私は企画中心でＰＩＸＩＶの活動をしている人間なので、こういった絵も参加している企画のキャラで描きたいと思い、どのキャラで描くかを考えておりましたが、ぴく鐘のきこりを描こうと決めました。彼女自身がこのような気持ちを持って、この国難にどう立ち向かうかを。自分に何ができるのかを考えて毎日を過ごしていると考えてくださると幸いです。彼女のゆるい頭じゃあ時々オーバーヒートすることもあるみたいです。（＾＾）