【ヤンデレ講座番外編】ヤンデレと私【第3幕】

これにて番外編も終了です。ページ数の関係で色々省略してるのでちょっと語っときます→　一枚絵でもシチュエーションが分かる、あるいは想像できるものはしっかり萌えます。やはりヤンデレにシチュエーションは欠かせないのか、一枚絵でもセリフをつける人は結構多い気がしますね（セリフが付いてる時点で「一枚絵」ではない気もしますが）。あとヤンデレはギャップ萌えですが前触れ無く病まれると萌えを通り越して「！？」ってなります。病むなら病むで前兆というかフラグが欲しいですね。過程大事。超大事。いきなりクライマックス！みたいな病み方は顔見知り程度の関係なのにいきなり「ねえ結婚式はいつにする？」とか言い出すようなものですよ（そういうヤンデレいそうですね）。あと数年前に某ヤンデレなCDが流行った結果、「ヤンデレ＝好き過ぎて相手殺しちゃう」みたいな思い込みをする人が多くなってしまいました。実はヤンデレで対象が死ぬ事ってそんなに多くなかったりします。第一殺害型のヤンデレには愛が足りないと思うのです。だって相手が死んでしまったらもう一緒にいれないじゃないですか。殺すなら殺すで心中するとか食べるとか死体を部屋に飾るとか体の一部を持ち歩くとかそういった工夫が欲しい。それからギャップ萌えについてなのですがこれはもう完全に私の好みです。爽やかスポーツマンは病むべき。クラスで人気の優等生とかも病むと良いんじゃないかな！そういうキャラは負の感情を表に出さないので逆に心の中は大変なことになってるんじゃないかなーというかなってて欲しいなーという妄想をいつもしています。ところで第2幕で触れた筋肉量と萌えの反比例について補足しておきますと、肉体的にずば抜けて強いキャラクターは精神的にも強いんじゃないかな、というイメージがあるからです。特に筋肉キャラは大抵の作品で「明るい」「たくましい」「頼れる」といった性質で描かれているため、病んだイメージが持ちにくいのです。余談ですが筋肉キャラに苦労人が多いのも肉体が強い＝頼りになる＝頼られる＝苦労人という図式が出来上がっているからではないでしょうか。あばらの浮いた貧弱キャラとムキムキマッチョがいたらそりゃマッチョに頼りますよね。話は変わりますけどちょっと後ろ暗かったり変なキャラが出てるだけでヤンデレだって言うのはどうにかして頂きたい。「ヤンデレ」と「病んだ人の恋愛」は全く別物なんだと