破邪 発狂復讐の暴走

破邪の体内に人間の血が入るとこのような状態になる。こうなると体内に入った血の主を傷つけた者を力の制御なしでなおかつ原型をとどめない程の攻撃を繰り返す。この状態の彼を襲ったり止めようとすれば、誰であろうと殺されてしまう。
この状態で使う武器は頸動脈から流れる自身の血を固めた武器であり、痛みすら感じなくなることがわかる。この時彼の中にある感情は《復讐》のみである。
■少女は彼のその姿に恐怖を覚えたが、決して彼を避けたりはしなかった。たとえ彼が復讐鬼になっても、破邪は破邪だから…
■この状態になった破邪は極度の疲労が襲い、3日はあまり力が出ない状態だった。そこで時空神は彼と少女の絆を深めるため、二人に３日の休暇を与えることにした。