スパニッシュ・ルノー
正直「マイナー仕様祭り」はネタが続かないです・・・4回目の今回は無理やりひねり出してコレ。 ■ルノー・7(シエテ)はルノーのスペイン現地法人、「FASAルノー」にて製造されていたルノー・5(サンク)の4ドアセダンモデルです。そのため、「7」の読みがフランス語の「セット」ではなくスペイン語の「シエテ」になっています。 ■この車は当時発展途上でセダンタイプの車の需要が根強かったスペイン市場の為に作られ、ただ単にサンクにトランクをつけただけでなく、ホイールベースを伸ばしてドア数を増やし(当時サンクには3ドアしか設定がなかった。ちなみに後年追加された5ドアのドア周りはシエテから流用されている)、当時前衛的だった樹脂製前後バンパーは一般的な鉄製バンパーに変更されていました。ダッシュボードも別物だとか。 ■ちなみにFASAルノー、あのアルピーヌA110が本国で製造中止になった後も暫く作っていたそうで、サンク・アルピーヌ用エンジンを積んだモデルもあったそうです。 ■こういうトランク後付けセダンって何かソソられる物がありますよね~ ■※追記 なんも考えずに「フランス車」タグを付けたけど、良く考えたら純粋なフランス車じゃないのでタグ変。
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2011-07-05 22:25
Comments (4)
≫車好きな人さん 現地人の好みに合わせて色々やってますよねwセダン追加、旧型並行生産、独自のフェイスリフト・・・ 保守層対策なのか鉄バンパー装備で結構印象が変わってますよね。
コメントどうもです! ≫月兎さん プラッツとかティーダ・ラティオ辺りもですね。海外だと結構後付けセダン多いです。 おお、それは初耳でした。サンクはワンメイク等が盛んでクリオもそれを受け継いでますよね。
オリジナルに一味どころか大きな変更をしてもはや別車種にしてしまうのがブラジルとスペインですよね!w確かフロントマスクも本国の5とは違うらしいですね。
最近だとフィット・アリアとかエリオ・セダンが後付けセダンになるのでしょうか。カルロス・サインツはスペイン国内の5のワンメイクレースで腕を磨いたんですよね、確か。