「ジェイドはお願いしないんですか？」

「ええ。――ところで貴方は何を願うのですか？」　（ジェイドが私を気にしてくれた!?）「そりゃあ勿論！」　「勿論？」　「ジェイドとずっと一緒にいられますように、です！」(｀・ω・´)　「………」　「………」　「……ウザいですね」　「なっ!?」　「やっぱり私も願いましょうか。貴方が今すぐ消え去りますように、と」　「酷い！」　「……大体」　「？」　「その願い事は意味ないのではないですか？」　「なっ、さっきから酷いですよジェイド！」　「………」（先生のことを願うのかと思っていたら、馬鹿な奴だ。……言葉の意味も分かっていないようだし）　「聞いてるんですかジェイド？」　「貴方は一度死んで生き返ってきなさい。もしかしたら馬鹿が治るかもしれません」　「ムキー！」　　　　　　　……ごたごた煩いですが紫刻さん、お誕生日おめでとうございます。こんなものでよろしければ首に縄をつけて散歩に連れていってやってください。お気に召さなければお手数ですがゴミの日に捨てておいてください。粗大ゴミです。　ちなみに2枚目は単なる字なしです。