子ども夏祭りプロレス大会 第一試合

子ども夏祭りプロレス大会 第一試合
桜坂　しろｖｓ結城　なな
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10分経過・・・
クリスティーナ戦を意識するあまり力を出し惜しみするななを翻弄するしろ。
リング中央で足四の字に捕えると、ななの足を執拗に痛めつける。
「あ、ああああっ！！うああああああぁぁぁぁぁ～～～～！！！！」
足を痛めつけられる苦痛、弄り回される恥辱に頭を抱えながら耐えるなな。
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一度足四の字を自ら外し、だがさらに足を集中的に責めるしろ。
「う、うぅ・・・ああぁ・・・・・・」
「ほらほら、早くギブしないと立てなくなっちゃいますよ？」
「ああああああ～～～～っ！ノぉ～～～っ・・・ノォっ・・～～」
ななの悲鳴がリングに響き渡る！
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20分経過・・・
「・・・ロープ、ロープウゥゥ・・・」
意地を張る余力も無いのか、戦意を喪失し弱弱しくロープに逃れようとするなな。
しかし、しっかりと絡みついたしろの肉体がそれを許さない。
（ギブしちゃだめ、くうぅぅっ！あ、あああ・・・あーーーっ！でも・・！？）
ギブをして楽になりたいという欲望・・・心が折れかけるななの視界に、クリスティーナの姿が・・・
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（負けられない・・・負けたくない！！）
クリスティーナの姿を見て再び心に火が灯るのを感じたなな。
「まだギブしないんですか！？それならこれで・・うそっ！！？」
焦れたしろが、さらに次の技へ持ち込もうとする一瞬の隙を突き、スープレックスでしろをリングに叩きつける。会場に鈍い音が響き、しろの動きが止まる。
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カンカンカーーーーーーーン
第一試合は結城　ななの勝利に終わった。しかし、レフリーから勝ち名乗りを受けるとすぐに足を抱えて、しゃがみ込んでしまう。それほどまでに、しろから受けた足責めのダメージは大きかった。ななはすぐに大人たちに抱えられ、救護室に連れて行かれたのだった。
第一試合
●桜坂　しろｖｓ（25分30秒）結城　なな○