点接触型トランジスタ
点接触型とはゲルマニウムの一面に金属を張り付け、その反対の面にベリリウム銅とリン青銅でできた針を近距離で押しつけたものである。この際、ベリリウム銅がエミッタの、リン青銅がコレクタの役割をし、裏面の金属がベースの役割を果たす。ベースとコレクタの間に電流を流すと、この電流によりゲルマニウムとコレクタの接触している部分がP型半導体になり、ゲルマニウム部分はn型半導体となる。この結果、トランジスタとして作動する。
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2011-07-09 19:18
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