ストラトスフィア（KITANAI２枚目付）

とある素晴しい動画http://www.nicovideo.jp/watch/sm3109525を参考に作成。コンスタントにPixivに投稿を始めて１年になる。始めたちょうど去年の今頃も、ストラトスフィアの絵を描いた（illust/11833197）。自分の誕生日も７月の１２日なので、良い区切りとして年一回、この季節にはストラトスフィアを描く事にする。…しかしまぁ…この１年を振り返って見ると、自分にとって最大の出来事は『真夏の夜の淫夢』に出会ったことだと思う。最初に見た動画は確か、えすえふ兄貴の”げいおん！！”（http://www.nicovideo.jp/watch/sm11085465）だった。可愛いキャラがKITANAI淫夢語を連発するというギャップに眩暈がし、それからDBやTNOK、NSOK、YJSNPIやSNJ、KBSにのめりこんだ。今ではもう、ひでと虐待おじさんの織り成すスゥヰーーーティィなスキンシップを捉えた動画（http://www.nicovideo.jp/watch/sm14897464）を毎日２時間以上ループで再生しながら仕事をしている。一口に私にとって淫夢動画の魅力とは、常識的に無理のあるアブノーマルな行為を、見ているこちらが椅子から転落してしまう様な、有り得ない力技と超展開で押し通してしまうアグレッシヴさによるところが大きい。古典的過ぎる眠り薬や、JACが見たら卒倒しそうな殺陣シーン（主に腹パン）で、易々と野獣の餌食になってしまう屈強な男たち。台本もロクに追えない学芸会レベルの演技で、物理的にもどう見ても不可能なストーリーを無理やり押し通す彼らを見て、最初は誰もが一笑に付する。だが、待って頂きたい。私は一つだけ気づいた事がある。少なくとも彼らは、マジキチ超展開脚本にロボット棒読み演技でありながらも、受け取り手の欲望と期待に対して、１ミリたりとも嘘はついていないのだ！これはモノづくりにとって大事な事では無いだろうか。技術も資金も不足する中、「受け取り手は何を求めていて、こちらは何を提供すれば良いのか」をしっかりと判断し、そして追求している。『粗にして野だが卑にあらず』これはしっかりと学ばねばならない、そう考えるものである…