蛇の腹の上で笑え【22話】

21～22話…燃えた……燃えました……！！　すべてを奪われてから、もう一度自分のヒーロー人生（ベンさん→クソスーツ→ヒーローズと仲間になる→斎藤さんスーツお着替え→バニーに会う）をそのままなぞって取り戻すおじさんの一連の行動にひたすら燃えました。■　その勢いで描いたマンガですが、22話のバニーがマべられてるのか演技してるのか自分の中ではまだ半信半疑あっちこっちなので、ただただ虎視点で、おじさんがワイルド独白してるだけマンガです。いつもどおり勢い描きで暑苦しい。　■　21話は全体がまさに「本物の王道ってやつを見せてやる！」な燃え回でしたが、偽タイガー登場で顔面蒼白ボロボロなおじさんのシーンで、ヒーローの証のはずのＰＤＡがある右手じゃなく結婚指輪のはまった左手を映すワンカットが挿入されるのがもう…あのときのおじさんの状態とわずかに残されたもの（とそれに根ざす希望）を思うとたまらなかったです。友恵さん…！！　■　そして、そんな自分が切羽詰まってるときでもバニーの無事を本気で喜べるおじさんには、改めて惚れ直さざるを得ない。こういうおじさんだから、22話の“秘策”とやらも、仲間の記憶喪失の原因がＮＥＸＴだというところまで想定できてるはずなのに、絆とか友情とかでそれを打破できるはずなんだぜ！と疑いもせず本気で信じてたんだろうなあ。あーもー全くこの人は本当に人間が好きで人間に優しくて人間を信じてるんだと思ったら、あの秘策ズッコケシーンすらまぶしく見えちゃったです。まあとにかくクソスーツ最高。斎藤さんスーツも最高。それを着てのダイナミック大ケンカも最高。　　■　ちなみに描いているときの景気づけBGMはゆずの「傍観者」でした。もともと好きな唄だったけど、最近は聞くたびにおじさんを思ってしまう～。　■-----追記------　評価、ブクマコメ、タグ、9/2＆9/3DR有難うございました！ワイルドなコメやタグにこちらが胸熱…です。　そして23話でおじさんが“ワイルドタイガー”の姿で流した涙のおかげで、引き続き頭がカッカ中…ざわざわ