【ゼフィール教団】 リゼ【モデルE/E-2適合者】　（決定稿）

修正:2012/7/15

■【名前】リゼ=ル=アロア
【ライブメタル】モデルE（通称E-2）　
【種族】レプリロイド　
【性別】女性　
【立場】教団ゼフィール代表(仮名)
【性格】芯は強い娘。「法と自分の善悪の判断に大きな隔たりを感じた時」は、躊躇なく法を犯すようなまっすぐ(?)な娘。基本的には常識人。決してイタズラにルールを無視することを好む訳ではないのよ？
普段は穏やかでまじめな娘。周りの者への気遣いも忘れない、女子力たけーお嬢さん。
【備考】 昔、彼女には弟が一人いたのだが、ある事件に巻き込まれて消息不明となる。
警察へ駆け込むもまともな捜査をしてもらえなかった。それ故警察、ひいては国家に対し強い不信感を持っている。
また当時どうすることもできなかった自分への無力感から、"力"への執着心は強い。E-2は彼女の信念を形にする為の手段。それ故、欠陥が指摘されているE-2を使用し続ける。自身の身を犠牲にしてでも必要なことだと信じて…。
【目的】E-2はR.O.C.K. SYSTEMとしては欠陥品であるため、モデルEの代用としては、少々用が足りない。当面はモデルEの回収が目的。
ただ、当然モデルEを製造したそもそもの目的があるわけで、果たしてその目的とは…？
【E-2の欠陥について】E-2の使用中、使用者は精神を常時酷使され、長時間使用すると度々貧血のような症状に見舞われる。精神力の弱いモノはそのまま昏睡してしまうようなこともある。
モデルEは、ライブメタル自身の自我がある故に、研究所を抜け出す事態となった。その後E-2の製造に当たり、「人格の無い状態で作り直す」という発想が出ることはごく自然の流れだった。
しかし「人格の無いライブメタル」はある意味R.O.C.K. SYSTEMの根幹を否定する行為。且つて、同じように人格の無いライブメタルを使用した者の事例はいくつかあった。だが、ある者は有りもしないイレギュラーの幻影に怯え、ある者は自らを神と盲信するなど、どの事例においても使用者はなんらかの精神異常をきたす結末となっていった。
R.O.C.K. SYSTEMの強大な力を、人一人の精神力で支えるには無理があるのでは…？教団の技術者の間ではそのように考えるモノも少なくなかった。