Into The Twilight
疲れ果てた時の、疲れた心よ、
善悪の綱をきっぱりと切って、来い、
再び笑え、心よ、灰色の薄明のなかで。
お前のアイレは、いつまでも若い、
露はいつも輝いて、薄明は灰色だ、
中傷の火に焼かれながら、
希望はなく、愛も失われていくけれど。
来い、心よ、丘が丘に重なるところへ、
そこには、虚ろな森と、丘をなす森の、
神秘的な兄弟たちがいる、
そこでは変わっていく月がその意思を遂げ、
神は佇んで寂しい角笛を吹き、
「時」と「この世」とはいつも飛び去り、
愛よりも灰色の薄明が優しく、
希望よりも朝の露が親しいところなのだ。
W・B・Yeats, Into The Twilight
善悪の綱をきっぱりと切って、来い、
再び笑え、心よ、灰色の薄明のなかで。
お前のアイレは、いつまでも若い、
露はいつも輝いて、薄明は灰色だ、
中傷の火に焼かれながら、
希望はなく、愛も失われていくけれど。
来い、心よ、丘が丘に重なるところへ、
そこには、虚ろな森と、丘をなす森の、
神秘的な兄弟たちがいる、
そこでは変わっていく月がその意思を遂げ、
神は佇んで寂しい角笛を吹き、
「時」と「この世」とはいつも飛び去り、
愛よりも灰色の薄明が優しく、
希望よりも朝の露が親しいところなのだ。
W・B・Yeats, Into The Twilight
4
3
555
2011-10-03 15:08
Comments (0)
No comments