人で在れ

ソソ様が言った通りに「何も語らずとも我が意（ソソ様の考え）を得る」のが惇兄だとするのなら、どうして淵ちゃんが死んだ時にあんな風にソソ様を責めるような発言をしたのかと妄想してた。勿論「淵を捨て石にしやがって」とかそういう怒りはあると思う。でも惇兄ならソソ様が身内でさえ駒にするのは国のためで、なによりソソ様が辛くないわけがないって事ぐらい理解してたはず。だとすればあえてあの発言をしたのでは？とか考えたらこうなった。妄想臨界点突破美味しいね！　人の道を捨て覇道を行くことにしたソソ様の隣に、覇王の意を得てもなお人間らしさを捨てずに感情を露わにする惇兄が居るってのは、ソソ様にとって良い比較対象になってたんじゃないかと。自分が怒る前に惇兄が怒るし、自分が泣く前に惇兄が泣くから、ソソ様は人の道に戻らずにひたすら覇道の道を歩めた、とかね。その一連の事柄を全て惇兄が無意識に理解してたら切ないよね。責める言葉を吐けばソソ様が傷つくのを分かってて、それでも言わざるを得ない、むしろ自分が言うしかないと理解してる惇兄が、自分も傷つきながら怨嗟の言葉をソソ様にぶつけるとかそんな心情妄想するだけでご飯三杯いけますね。いっそソソ様と同じ道を歩めれば少しはマシになれたかもしれないけど、根本的な所で優しすぎる惇兄は結局少しずれた軸の道を辿りながらソソ様の隣を歩むわけで。とどのつまりは夏侯惇ペロペロというわけです。　◆わぁわぁ妄想だだもれの漫画にも関わらず評価とブクマありがとうございます！タグまでつけて頂けて幸せ！ (´∀｀*)＜同意コメントありがとうございます！曹操の右腕とはどういう物か、を突き詰めるとホント惇兄が愛しくて仕方ないです。