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馬「い、いやぁ…なんて言うか、忘れられない笑顔だった…夢に出てきそう…；」愛「では…そろそろ行こうか」 〜そして、一同は出発した〜

翠・馬・紫・黄「！！！？」 璃「(目隠しされて)見えないよ～」 星「どうだ？私の飛び切りの笑顔、覚えて貰えたかな？」

ニコッ(笑顔を向ける) 翠「！おぅ！(笑顔を返す)」 趙「？なんだそれは？」 鈴「旅立つ時は、お互いの顔を覚えておく物なのだ！だから、翠には鈴々の笑顔を覚えてもらうのだ！」 星「なるほど…ならば、私の笑顔も覚えてもらうとしよう」 フッ…(笑顔を見せた)

鈴「あっそうだ、忘れる所だったのだ。翠！」 翠「ん？」

紫「あらあら、この子ったら…遊びに出かけるんじゃないのよ」 愛「いや、何か気に入りそうな物があったら買ってこよう」 黄「はは…すまんのぉ」

璃「愛紗お姉ちゃん、関羽おじちゃん。おみやげ買ってきてね♪」

翠「あーあ、あたし達も行きたかったなぁ」 黄「全員行っては村の守りが薄くなってしまうからのぉ…我慢して儂らと留守番しようではないか」 関「では、しばしの間村の事を頼みますぞ」 紫「えぇ。皆も気をつけて下さいね」

～そして、村の入り口。翠、馬超、紫苑、黄忠、璃々が見送りに～

朱「そうそう…って星さん！変な事言わないで下さい！///」 全「ハハハハハ…」 鈴「…ところで、体位ってなんなのだ？」 ズコーッ(鈴々以外ズッコケ)

星「ふむ。まぁ朱里にとっても、この旅で様々な体位を知って回るいい機会だろうしなぁ？(ニヤニヤ)」

張「もちろん行くに決まってんだろ！」 鈴「鈴々はどこまでも愛紗について行くのだ！」 孔「では私達もご一緒します。ちょうど見聞を広めたいと思ってましたので」

星「さて…そろそろ出発するとしようか。鈴々と張飛はどうする？一緒に行くか？それとも留守番か？」

ガチャ(扉開く) 孔「こちらの方も終わりましたよ。さぁどうぞ、劉備さん」 劉「(入ってきた)お待たせ…おぉ！桃香、その服似合うじゃないか！」 桃「うわぁ…劉君の鎧もかっこいいよ！」

愛「何。これから一緒に旅をする仲だ。つまらぬ遠慮はなしにしよう。それに今、陶謙殿がもう一人の劉備殿にも合う鎧を一式持って来て下さるそうだ」

たね」 桃「あの…本当によろしいんですか？服まで戴いちゃって…」

劉「とりあえず、その格好はなんとかした方がいいよな…？///」 桃「あっ……ひゃんっ！///(慌ててマントで隠す」 〜数分後…桃花村・陶謙の屋敷〜 パパーン(桃香の着替えが完了した) 愛「良かった、寸法もピッタリだ」 朱「昨日街で買った愛紗さんの服の替えが役に立ちまし

の？」 シュルリ…(劉備が赤面で横を向いたまま、羽織ったマントを脱いで桃香に差し出す)

朱「星さん、劉備さん達がすっかり気に入っちゃったみたいですね」 孔「自分をあそこまでひょうかされたのが、余程嬉しかったのでしょう」 愛「となると、久々の旅になるか…。それもいいかも知れんな」 劉「あー…そういえば、さっきから言おうと思ってたんだけどさ、桃香…///」 桃「？どした

と言ってもこのご時世だ。劉備殿二人だけではまた賊に襲われぬとも限らん…ここは一つ、公孫瓚殿の所まで我らで送り届けるのはどうだ？」

趙「…正直突っ込みたい気持ちで一杯ではあるんだが…(ヒソヒソ」 劉「あんなかっこいい二人組は初めて見たよ…また何処かで会ってみたいなぁ…(うっとり」 趙「あんなに純粋なお二人の夢を壊すのはなんだか申し訳ない…(ヒソヒソ」 張「なるほどなぁ…(ヒソヒソ」 星「なぁ愛紗、なん