お菓子の家建設予定地

2008年6月10日～15日にデザインフェスタギャラリーで「golden afternoon」展をしていたときの作品です。
「建物ができるまで」と「建物ができた後」って雰囲気が違いますよね。
うまくは言い表せませんけど、
できるまでってなんだか殺伐（？）としてるというか、「工事！」っていう感じなんですよ。
でもできちゃうとそんなの感じさせないようなスッキリさなんですよ。
ってことはお菓子の家にもそんな「建物ができるまで」の時期があったわけで…
可愛らしいケーキの上にお菓子の家が建ったらそりゃ素敵なんだろうけど、できるまでが…ねぇ？というようなメルヘンと現実味のギャップやアンバランスさを狙った立体作品です。
イチゴの人は建設員さん。生クリームはバリケード。
後ろのビスケットの看板には「建設予定地」と書かれています。
大変画像がぼやけました。