アンドロメロス戦姫を描くはずだったのですが・・・
「少々煮詰まってきたので、アンドロメロスの戦姫を描いてみましょうか」
「あー、あれね。ちなみにさあ、ジャンボーグAとかがリメイクされたじゃん?ベリアル銀河帝国で」
「あのジャンボットはかなり好きですよ。もちろん、グレンファイヤーとミラーナイトも」
「でさあ、らすP様がジャンボット戦姫とか描かれた場合、あんたが原作準拠のアンドロメロスを芸もなく戦姫にしちゃってたら・・・」
「何が言いたいんですか?」
「ようするに、現代チックな中にポツンと昔のままのがあるわけよ」
「例えば?」
「ブレザーにナチュラルメイクの女子高生満員電車の中にボディコンでジュリアナの扇子持ってる感じ」
「例えがよくわかりませんが、ようするにアンドロメロスを現代版にアレンジした上で戦姫にしろって事ですね?」
「そういう事。飲み込みが遅くて困ったよ。じゃあ、さっそく描いて!」
「嫌です」
「何故?」
「一に私に画力がない。二に全くやった事のない分野。三にアンドロメロスを一ミリも知らない。四に需要がない。誰も見たがりませんよ。まだ理由を続けましょうか?」
「いや、もういい。だがね、やった事がない事こそチャンスじゃないかい?誰も求めていないという事は誰とも被らないという裏返しじゃないか。」
「意味がわかりません・・・」
「なら、苦手な分野をなくさないといけないと、日々独り言で言っていたのは嘘だったのかい?」
「む、ぐう・・・」
「なら、やりなさい。これがチャンスなんだよ」
「わかりました・・・」
(おぉう、本当に始めやがったよ。こいつ・・・)
そして時間が過ぎ・・・。
「できました。見てください」
「ふむふむ・・・。ひどいな・・・」
「えっ!?」
「数少ないボキャブラリーからお世辞を用意していたが、それすら使えないよ。ていうか、マジウケるんですけど、この人。こんな画力でアンドロメロスを汚すなんてファンの方に失礼と思わないのかね?」
「すみません・・・。」
「謝れ、ファンの人に謝れ!そして、私にも全力で謝れ!」
「すみませんでした。そして、貴様には謝りません!」
「むう、だが、このままでは本当にどうしようもないだろう。そうだ、昔描いてたロボット風に描いてみ。ついでにヒーロー体型にしてみ?少しはマシになるだろ?」
「なりませんよ。恥の上塗りにしかなりませんよ!」
「まあ、そういうな。好きだろう?ロボット?」
「はい、好きです」
「これは即答か。なら問題は微塵もないな。さあ、書け!」
「どうなってもしりませんよ?」
再び時間が過ぎ・・・
「ど~なんだろうね~、これ・・・」
「ダメですか?」
「うん、頑張った。貴様は頑張ったよ。その昔一時間かけて真っ黒に焦げた焼きそばを作った時のように頑張ったよ」
「ほめてないですよね、それ・・・。むしろ、人の過去を語らないでくださいよ」
「よし、晒そう。そして失礼をばらまこう!」
「もう好きにしてください・・・」
などという生々しい独り言があったかどうか定かではないですが、やってしまいました。
需要もない、経験もない、画力もないという状況下で仕上げました。
これを見てしまった憤りなどをコメントいただけると励みになるか別として、後学になりますので、よろしくお願いします。
「あー、あれね。ちなみにさあ、ジャンボーグAとかがリメイクされたじゃん?ベリアル銀河帝国で」
「あのジャンボットはかなり好きですよ。もちろん、グレンファイヤーとミラーナイトも」
「でさあ、らすP様がジャンボット戦姫とか描かれた場合、あんたが原作準拠のアンドロメロスを芸もなく戦姫にしちゃってたら・・・」
「何が言いたいんですか?」
「ようするに、現代チックな中にポツンと昔のままのがあるわけよ」
「例えば?」
「ブレザーにナチュラルメイクの女子高生満員電車の中にボディコンでジュリアナの扇子持ってる感じ」
「例えがよくわかりませんが、ようするにアンドロメロスを現代版にアレンジした上で戦姫にしろって事ですね?」
「そういう事。飲み込みが遅くて困ったよ。じゃあ、さっそく描いて!」
「嫌です」
「何故?」
「一に私に画力がない。二に全くやった事のない分野。三にアンドロメロスを一ミリも知らない。四に需要がない。誰も見たがりませんよ。まだ理由を続けましょうか?」
「いや、もういい。だがね、やった事がない事こそチャンスじゃないかい?誰も求めていないという事は誰とも被らないという裏返しじゃないか。」
「意味がわかりません・・・」
「なら、苦手な分野をなくさないといけないと、日々独り言で言っていたのは嘘だったのかい?」
「む、ぐう・・・」
「なら、やりなさい。これがチャンスなんだよ」
「わかりました・・・」
(おぉう、本当に始めやがったよ。こいつ・・・)
そして時間が過ぎ・・・。
「できました。見てください」
「ふむふむ・・・。ひどいな・・・」
「えっ!?」
「数少ないボキャブラリーからお世辞を用意していたが、それすら使えないよ。ていうか、マジウケるんですけど、この人。こんな画力でアンドロメロスを汚すなんてファンの方に失礼と思わないのかね?」
「すみません・・・。」
「謝れ、ファンの人に謝れ!そして、私にも全力で謝れ!」
「すみませんでした。そして、貴様には謝りません!」
「むう、だが、このままでは本当にどうしようもないだろう。そうだ、昔描いてたロボット風に描いてみ。ついでにヒーロー体型にしてみ?少しはマシになるだろ?」
「なりませんよ。恥の上塗りにしかなりませんよ!」
「まあ、そういうな。好きだろう?ロボット?」
「はい、好きです」
「これは即答か。なら問題は微塵もないな。さあ、書け!」
「どうなってもしりませんよ?」
再び時間が過ぎ・・・
「ど~なんだろうね~、これ・・・」
「ダメですか?」
「うん、頑張った。貴様は頑張ったよ。その昔一時間かけて真っ黒に焦げた焼きそばを作った時のように頑張ったよ」
「ほめてないですよね、それ・・・。むしろ、人の過去を語らないでくださいよ」
「よし、晒そう。そして失礼をばらまこう!」
「もう好きにしてください・・・」
などという生々しい独り言があったかどうか定かではないですが、やってしまいました。
需要もない、経験もない、画力もないという状況下で仕上げました。
これを見てしまった憤りなどをコメントいただけると励みになるか別として、後学になりますので、よろしくお願いします。
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2012-01-08 23:42
Comments (3)
需要が少しでもあっただけでもよかったです。むしろ、本当にコメントいただいて恐縮です。雷鎚さんにはスミマセンですw。
不覚にも同じネタ考えたわ・・・・(^-^;
リメイクされた場合、こうなりそうですね。 戦姫に出す場合は色替えして敵として使えそう……とにかく、描いてくれてありがとうございます。