【IFダンガン】退廃と転落

第一印象は黒幕でした！…の二人。以下妄想（ネタバレ含む）→■この二人が黒幕…というか「超高校級の絶望」の一端だったら、と考えてます■「超高校級の絶望」は大規模な絶望的事件を引き起こしたものの、組織としては統率とか全く取れてなかったんじゃないかと思いまして。エノジュンも逐一外の反応を窺っていた事を考えると、この組織の絶対的な王とかではなかった様に思えます。世界規模だし。だからこの学園にエノジュンの知らない「絶望」が紛れ込んでてもおかしくないんじゃないかと。それに希望は絶望の種ですし、希望ヶ峰に「絶望」が絶望シスターズだけ、ってことはないんじゃね？というこじつけ■ぶっちゃけセレスさんは絶望お似合いだと思います。そもそもギャンブルってのは人間が破滅する代表的な手段ですし、退廃美学も突き詰めると非生産的で無意味なとこがいかにも「絶望」っぽい■では、石丸が「絶望」だったら？原作みる限りただ真面目すぎて可哀想な事になる子なので、かなり想像しづらいんですが…無理くり想像するとおっかない事になります。なぜなら、彼の代名詞でもあるKY言動が全て「絶望の前振り」としてあえて行っている事になりうるから。努力を強要するのも、親睦を深めるのも、いつか来る破滅の時に最大限の絶望が訪れるようにするためで。努力するほど希望が裏切られた時の絶望が大きくなるからこそ、自身も努力するのだという…そんな転落を期待する「絶望」だったら■予測できない事に大げさにテンパるのも、周囲の不安を煽るためわざとやっている事。大和田をKY発言で苛つかせたのもわざと。きっと大和田がいつか耐え切れずに殺人を犯すことを予測して「親友に裏切られる」という絶望的シナリオを実現するために、些細な諍いを起こして、単純な方法で和解して、懐に這入り込んで兄弟と呼び合い。大和田に必要以上の罪悪感を押し付けて、追い詰めて…自分絡みの「絶望」の悲劇を演出した。■ここまで来ると、自分の祖父を「絶望」に叩き落したのも石丸だったんじゃないか、とかいらん妄想をこじらせますね。祖父をキングオブライアーに参加させ、ゴスロリ小娘に全財産を奪われるという転落を仕組んだ…とか■もうこれ全然、石丸じゃないですけどね！！あのビジュアルでチートキャラじゃないなんて…という理不尽な欲望という名の妄想ですよ！！…まぁ、結構設定としては描きたいんですけど＾ｐ＾一体誰得なの…