油赤子:あぶらあかご
近江の国大津の八町に玉のような丸い火が飛ぶことがあった。土地の者が言うには志賀の里に油売りがいて、これが夜毎に大津辻の地蔵堂の灯明の油を盗んでいた。その油売りが死んで魂が迷い火となったものだという、それならば油をなめるこの赤ん坊は、その者が転生したものだろうか。:解説は今昔職百鬼・晦より、現代語訳です。久しぶりに人の絵を描きましたが、自分はどうもこの炎ペンが好きみたいで、ずいぶん多用してます;;; 追記:2月22日だから猫またを描くべきでしたでしょーかうpしてから気づくという・・・不覚
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2012-02-22 23:41
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