ホーカーシドレー/BAE・ニムロッド/nimrod
▼実機は世界最初のジェット旅客機であるコメットをもとに
開発製造されたイギリスの対潜哨戒機です。
対潜哨戒機は低速での長時間飛行をするため
ターポプロップ、プロペラで飛行する機が一般的ですが、
ニムロッドはジェット旅客機のコメットをもとに開発されたため、
この手の機としては珍しくターボファン、いわゆるジェットエンジンで
飛行します。69年から対潜哨戒の任務についておりましたが2011年に退役、
その後継としてニムロッドMRA.4を開発製造し、2012年に部隊配備すべく
試験飛行を行っていたものの、国防費削減を受け2011年に試験飛行と
部隊配備を中止したまま退役しました。
▼…これで、英空軍において対潜哨戒機の系統が絶たれたと同時に
対潜哨戒機が空白になったということになるんでしょうか。ひとごとながら
後継の対潜・洋上哨戒機はなくてもいいのかという気がします。
もっとも、そうなれば別の飛行機か装備を対潜・洋上哨戒任務に
あてるんでしょうけど。
開発製造されたイギリスの対潜哨戒機です。
対潜哨戒機は低速での長時間飛行をするため
ターポプロップ、プロペラで飛行する機が一般的ですが、
ニムロッドはジェット旅客機のコメットをもとに開発されたため、
この手の機としては珍しくターボファン、いわゆるジェットエンジンで
飛行します。69年から対潜哨戒の任務についておりましたが2011年に退役、
その後継としてニムロッドMRA.4を開発製造し、2012年に部隊配備すべく
試験飛行を行っていたものの、国防費削減を受け2011年に試験飛行と
部隊配備を中止したまま退役しました。
▼…これで、英空軍において対潜哨戒機の系統が絶たれたと同時に
対潜哨戒機が空白になったということになるんでしょうか。ひとごとながら
後継の対潜・洋上哨戒機はなくてもいいのかという気がします。
もっとも、そうなれば別の飛行機か装備を対潜・洋上哨戒任務に
あてるんでしょうけど。
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2012-03-03 04:31
Comments (2)
ふぐポンチョ様>どうもありがとうございます。P-1については私もそう思います。4発のジェットエンジンってのも同じですし。まぁニムロッドの後継はなさそうですね。
P-1のコンセプトはほぼこの機体とそっくりですよね。迅速な展開力と武装をやや重視気味で電子装備とより濃密な通信でそのスピードをカバーって感じですか。次英国が対潜哨戒に本気になるのは次のドイツとの戦争の時でしょうかね。エレベータのちっちゃい整流板がチャームですな。