科学少女 たかこ★マギカ
きゅーべー「たかこ! ぼくと契約して魔法少女になってくれないか?」「な、なぁんですか、そのいい加減きわまる勧誘はっっっ!?」 「…え?」 「いかなる契約にも契約書とその写し、それから保証人と印鑑は絶対必要ですっ! これ、常識ですよっ!」 「…い、いや、あの…」 「それになんですか【まほ~しょ~じょ】とかいうナンセンスは!? 魔法なんて物はこの世に存在しません(ビシィッ)強いて言えば【科学】こそが万能魔法たりえる唯一無二の学問であり人類の夢なのです! おわかりですか!?(ギヌロンッ)」 「あ、いや、その、あの……」 「ほぉ…おわかりでない? なるほど…ではおわかりいただけるまで、失礼してここで説明させていただきますね」「ああ、い、いえ! 結構です、遠慮‐‐」 「そこにお座りください(ツイ)」 「い、いや、ぼぼぼぼくはその…」 「いいからお座りなさいっ!!(テーブル バシィンッ!)」 「は、はひっ!(ビクッ ガタタン)」 「…いいですか? 科学というものは人類の黎明期より存在してきた最も古き学問のひとつで…(クドクド)」 そして、きゅーべーは悟った……なぜ、商売敵のエルドランが地球を去ったのか、その理由を……。
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2012-05-01 15:07
Comments (2)
>阿★凡さん まぁ、勧誘スキルがあまり上手でないところも似てますよね、変に唐突だしw
そうか、商売仇だったのか・・・(よく考えればやる事は同じような・・)