光のアーチ　〜　テンセグリティードームの失敗

段ボールの特質を無視した重過ぎるイス。　　　
プラ段の透かし加減で光のグラデーションを意識。アーチ型広場の模型。　　
圧縮と張力で構成されるテンセグリティーでドームに挑戦したが向きなど多くの点で無理があり失敗。　　
マッチ棒の木部の部分を足し合わせ二点をつなぐ橋をつくる課題。学科内の女の子がカッコ良過ぎるカタチをつくって来た。「すげえ。これは完敗や。」小さい頃から工作負け知らずの自分がはじめて悔しい思いをした瞬間だった。先生からこれは何を意味してるのって問われた彼女は困ってた。みんな「かっこいい」に意味なんてないよって思ってた。