【PFSR】レギオスビーイング【群生】

「不死の探求とは、即ち完全の探求。たとえ死を遠ざけようとも、完全たりえないものは
我々が求めるものとは違う。汚泥の中に打ち捨てられたあれらはそういうものだ。
だがアレを敵陣に放つがいい。不完全な命も無駄にはならぬ」

不死の探求は様々なすべをもって行われた。あるものは強大な魔力を極めることで、あるものは
自らの魂を凍りつかせることで永遠を得ようとした。そして自らとより強い生命を掛け合わせることで
不死に近づこうとした者達が現れた。拒絶しあう異なる生命を掛け合わせ、
限りなく死を遠ざけることに成功した彼らだったがその代償は大きかった。
自我が崩壊し、ただ他の生命を取り込む欲求だけが残る怪物となった彼らには
汚泥の中で獲物を求め蠢くか、軍の尖兵として敵陣に放たれる運命しか残っていない。

あらゆる斬撃や衝撃に耐性を持つが、炎に弱く、炎によって受けた傷は再生できない。