【PFSR】首都ガザスランダンにて【黄泉】

■お前、シシ教のサンザだろ～？
　　□あぁ。…すまないがどこかで面識が有るだろうか
　　■いや～？うちの客にはシシ教徒も居るからな～話に聞いてただけだぜ～
　　□そうか…アンタの名は？
　　■俺は…よみ…いや、名無しヶ原弁慶ってトコだな～？
　　□その商人の旦那がオレに何か用でも
　　■シシ教つったらアレだろ～？道徳に基づいて行動するっつー。
　戦争屋じゃあなかったと記憶してんだけどよ～。それが何やってんだこんなトコでよ～？
　　□…耳に痛いな。世界が変わった今、かつての平穏な時代の教えに固執するあまりに
　　大事な事を見誤る訳にはいかないのでな。変わったんだ、シシ教は。
　　■俺は、変化も戦も決して悪ぃ事じゃねぇと思うぜ～？刃を交わして、互いの本気をぶつけ合う。その結果が生でも死でもな。
　　□悪いが…我々は懸命に生をまっとうする事を美徳とする集団だ。死してもというのは同意できないな。
　　■これから戦場に出ようってのに、そんな随分となまっちょろい事言ってて大丈夫かよ～？
　　□あぁ、いつだって覚悟は有るさ。
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- 生き抜く覚悟が -　　　　　　　　　
ギルドのスタンスと変革に至るタイミングなんかが興味あって、戦争始まる前にちょっと話をきいてみたくなった、といった所です。　　■お借りしました、ありがとうございました！　　サンザさんillust/26893750　　■うちのillust/26960501