春宵

もう梅雨も明けるかもしれないという時に春のお話です。桜の精霊なおじ。桜の季節に間に合わなかった！橘さんのお話を漫画にしてみました。ものの、素敵小説を別物にしてしまう私の残念クオリティ申し訳ない・・・ともあれ橘さんお誕生日おめでとうございます！
（妄想蛇足）このふたりはこのまま何も言わずに毎年愛を温めあってるわけで。そんでバニーは生涯独身を貫いてそのうち孤児院でも設立するんです。んで結構長生きして大往生するわけですが「ブルックスさんに最後のお別れをしよう」と葬儀に参列する孤児院の子供達。そこにふらりと不思議な装束の男が現れて一人の子供に「これをあいつの棺に入れてやってくれ」と頼んで消える。季節外れのチェリーブロッサム。大人の人に聞いてもその男のことは誰も知りません。次の春、狂い咲きの木は二度と花をつけることはありませんでした・・・というハッピーエンドだといいなあ。