短時間挑戦 1467
*さて、本日の短時間挑戦は飛行物体で御座います。
御覧の通り、かなり奇妙なシルエットを持つ飛行物体。
バランスと申しますか、何となく線が掴み辛く、お時間は20分という結果に。
*本日の飛行物体はフェアリーアビエーション社のフェアリーロートダインと申す面白い機体で御座います。
御覧の通り旅客機にヘリコプターのローターを取り付けた様な機体。
大きさ的にはエアバスぐらいでしょうか。
そちらにかなり巨大なローターを取り付けておりますね。
当然、狙いはVTOLの特徴である垂直離着陸。
1957年に初飛行を行ったそうです。
要するに、この短い羽を持つ面白い飛行物体は、飛行が出来たと言う事。
唯、旅客機は一回の飛行で如何に大人数を運ぶか、更に如何に早く、経費を安く上げるかという大きな問題が御座います。
更に申せば、アメリカが日本に売り込んでいるあの垂直離着陸輸送機の事故を見ても分かる通り、かなり操縦の難易度が高う御座います。
垂直離着陸にするためにはやはり重量を減らさねばならない。
そうなると、必然的にお客様の搭乗数は減らされ、一回に運べる人数運賃も減り、その割に燃料費はかさむ。
更に、最初から前方に進むエネルギーしか使っていない旅客機と違い速度も遅くなるわけです。
結果的に当然の如く旅客機市場に入り込む事も出来ず、唯一機生産されそのまま歴史の中に消えて行ってしまいました。
しかし、この野心も観点も大変素晴らしゅう御座います。
結果が全てでは御座いますが、こういった違った発想や視点というのは絶対に必要な物で御座います。
こういった固定観念に囚われない考え方が又まるで違った何かを生み出す原動力となるのですから。
この飛行物体で申せば、ジェット戦闘ヘリ等の考え方や最大積載人数などのデータには十分役立ったと思います。
それに、確かにヘリコプター以上に重たい物を運ぶので騒音等も凄まじいのですが、滑走路不要というこの大きなメリットもあったと言う事は忘れるわけには参りませんからねぇ。
*本日の搭乗者さんは、やはりこう言った科学的や新作には目が無いカッパさんで御座います。
流石に妖精さん方ではこの飛行機を乗りこなす事は出来ませんからねぇ。
黒歴史とも言うべき歴史の闇に葬り去られてしまった面白い飛行機。
当然の如く幻想郷と現世の狭間で審査中。
何時もの如く狭間の森でこちらを発見したカッパさん。
早速修理の後、検査、改修を行い相当騒音を消す事に成功。
大型輸送ヘリ並みに減らす事にはなりました。
とは申せ、未だ未だ幻想郷の空で裏次元とは申せ飛ばすには五月蠅すぎます。
そこで更なる改造に嬉々として取りかかるカッパさんで御座いました。
御覧の通り、かなり奇妙なシルエットを持つ飛行物体。
バランスと申しますか、何となく線が掴み辛く、お時間は20分という結果に。
*本日の飛行物体はフェアリーアビエーション社のフェアリーロートダインと申す面白い機体で御座います。
御覧の通り旅客機にヘリコプターのローターを取り付けた様な機体。
大きさ的にはエアバスぐらいでしょうか。
そちらにかなり巨大なローターを取り付けておりますね。
当然、狙いはVTOLの特徴である垂直離着陸。
1957年に初飛行を行ったそうです。
要するに、この短い羽を持つ面白い飛行物体は、飛行が出来たと言う事。
唯、旅客機は一回の飛行で如何に大人数を運ぶか、更に如何に早く、経費を安く上げるかという大きな問題が御座います。
更に申せば、アメリカが日本に売り込んでいるあの垂直離着陸輸送機の事故を見ても分かる通り、かなり操縦の難易度が高う御座います。
垂直離着陸にするためにはやはり重量を減らさねばならない。
そうなると、必然的にお客様の搭乗数は減らされ、一回に運べる人数運賃も減り、その割に燃料費はかさむ。
更に、最初から前方に進むエネルギーしか使っていない旅客機と違い速度も遅くなるわけです。
結果的に当然の如く旅客機市場に入り込む事も出来ず、唯一機生産されそのまま歴史の中に消えて行ってしまいました。
しかし、この野心も観点も大変素晴らしゅう御座います。
結果が全てでは御座いますが、こういった違った発想や視点というのは絶対に必要な物で御座います。
こういった固定観念に囚われない考え方が又まるで違った何かを生み出す原動力となるのですから。
この飛行物体で申せば、ジェット戦闘ヘリ等の考え方や最大積載人数などのデータには十分役立ったと思います。
それに、確かにヘリコプター以上に重たい物を運ぶので騒音等も凄まじいのですが、滑走路不要というこの大きなメリットもあったと言う事は忘れるわけには参りませんからねぇ。
*本日の搭乗者さんは、やはりこう言った科学的や新作には目が無いカッパさんで御座います。
流石に妖精さん方ではこの飛行機を乗りこなす事は出来ませんからねぇ。
黒歴史とも言うべき歴史の闇に葬り去られてしまった面白い飛行機。
当然の如く幻想郷と現世の狭間で審査中。
何時もの如く狭間の森でこちらを発見したカッパさん。
早速修理の後、検査、改修を行い相当騒音を消す事に成功。
大型輸送ヘリ並みに減らす事にはなりました。
とは申せ、未だ未だ幻想郷の空で裏次元とは申せ飛ばすには五月蠅すぎます。
そこで更なる改造に嬉々として取りかかるカッパさんで御座いました。
9
4
1150
2012-07-07 23:47
Comments (0)
No comments