C82新刊
本書は、ドイツ連邦で開発された戦車の改修計画と輸出用戦車を解説します。
既存戦車の改修
これまでは、ドイツ連邦が次世代の主力戦車として開発した車両を紹介してきましたが、今回はこうした次世代戦車が登場するまでのストップギャップとしての改修案や、海外向けに提案された改修をテーマにしています。レオパルト1に増加装甲や120㎜滑腔砲等の戦後第三世代戦車の技術を導入したレオパルト1A6や、ドイツ的感性で改造されたT‐55等をご紹介します。
輸出用戦車
輸出用戦車は、レオパルト2を小型化したリンセや、マルダー歩兵戦闘車に新しい砲塔を搭載したTAMやマルダー中型MBTの様に、従来のMBTでは重すぎるという国向けに既存車両を組み替えたものが中心です。
しかし、1955年にポルシェがインド向けに開発したB PS102は、ドイツ連邦が採用しなかった戦後第一世代戦車であり興味深い特徴を備えています。レオパルト1エンジンの原型となったMB837Aを搭載し、足回りはEシリーズで検討された皿ばねサスペンションになっており、戦時中の計画戦車とレオパルト1のミッシング的な存在です。
今回は、ドイツ戦車史のやや地味な一面に焦点を当ててみたいと思います。
配置は、3日目東ヘ-17aです。
既存戦車の改修
これまでは、ドイツ連邦が次世代の主力戦車として開発した車両を紹介してきましたが、今回はこうした次世代戦車が登場するまでのストップギャップとしての改修案や、海外向けに提案された改修をテーマにしています。レオパルト1に増加装甲や120㎜滑腔砲等の戦後第三世代戦車の技術を導入したレオパルト1A6や、ドイツ的感性で改造されたT‐55等をご紹介します。
輸出用戦車
輸出用戦車は、レオパルト2を小型化したリンセや、マルダー歩兵戦闘車に新しい砲塔を搭載したTAMやマルダー中型MBTの様に、従来のMBTでは重すぎるという国向けに既存車両を組み替えたものが中心です。
しかし、1955年にポルシェがインド向けに開発したB PS102は、ドイツ連邦が採用しなかった戦後第一世代戦車であり興味深い特徴を備えています。レオパルト1エンジンの原型となったMB837Aを搭載し、足回りはEシリーズで検討された皿ばねサスペンションになっており、戦時中の計画戦車とレオパルト1のミッシング的な存在です。
今回は、ドイツ戦車史のやや地味な一面に焦点を当ててみたいと思います。
配置は、3日目東ヘ-17aです。
AFV
戦車
tank
軍事
military affairs
ミリタリー
military
獣耳
beast ears
猫耳
cat ears
兵器
weapon
メカ
mecha
武器
weapon
C82
88
44
2855
2012-07-13 21:36
Comments (4)
mafiaさん、宜しくお願いしますっ! T55は、古い戦車なのにヤリスギ感が漂っている香ばしい改修です^^
当日はできれば行きたいと思いますのでよろしくお願いします!ドイツ的感性で改造されたT-55が気になる…
>近衞騎兵さん。それは、残念です。皿ばねですが、バネとしては固めで、強い衝撃を受けても転輪アームが車体に強くあたることはないそうです。その分、地形追従性能は低いそうで(-_-;) スイスのPz68が使ってますけど、油圧バネと併用なので単体で使用するのは苦しいのかもしれません。
当日お伺い出来そうに無いのが残念です。 しかし、皿バネサスペンションって実用車両に採用されていたんですか・・・。アレどんなモンだったんでしょうねぇ。