風で波打つ稲穂広がる田園風景は日本人の財産!!

昔の日本の釘は、「もののけ姫」に出てくるようなタタラで精製して、鉄の純度が高くて錆びにくく、さらにうまく炭素を混ぜて柔らかくすることで木に打ち込んだときに、木の堅い筋を避けるようにして生き物のように曲がるそうです。また表面が少し凸凹していることで打ち込んだ後に木の元に戻る作用で凹凸の隙間が埋まり、逆に絶対に抜けなくなるそうです。現代の鉄はいろいろ混ぜて純度がかなり低いそうです。日本の宮大工のすごさに感動してしまって、科学の進歩で何を得たんだろうと考えると泣けてきました(笑)千年以上前の仏像の前で本当に泣きました。ジョブズもアップルが人類を幸せにしたとは到底思えないけど、「トイ・ストーリー」で(人として)挽回を図ったのかもね。薬師寺の西の塔が芯柱を中心にして梃(テコ)の原理で屋根が支えられているのにも驚いたし、たまに奈良に行って大満足です。風で波打つ田園風景は日本人の財産!!