「幻の湖」まで観たら日本映画の芸術ってやつが・・・

友人との下らない話しで「ほら、なんとかだったじゃん！」とありもしない出来事をさもあったかのように話す遊びで、例えば「黄金バット」の敵ナゾーは最初ドイツ人の設定だったので・・・「ドイツ人って目が４つあって、片手が鉤爪！みんなそうだよ。俺ドイツ行って見たもの！！」という具合。(この話題前にも書いたかも)だから「１９９９年大変だったよねぇ・・・だって大王降ってきて人類滅んだじゃん！」。さて、漫画の内容はさておき（お客置いてきぼり・・・）７０年代、小さかったとはいえ生活していたときにその年代の空気感というものがあって、今と違った不安感のようなものがありとにかく気持ちの悪いものだったと考えています。阪神淡路大震災や東日本大震災を経験した今では経験したうえで「さあ、どうしよう・・・」という大変だけど歩くか・・・的な感じがするのに対し、７０年代はなんだかわからない不安やあがくようでいて自殺を考えるでもしないみたいな奇妙な感じ・・・。とにかく気持ち悪いとしか言えない雰囲気・・・でもそれも自分の勝手な感じ方なので人によって違うでしょうが、でもなんか変？が個人的感想です。その空気感の中では変な作品も出てくるわけです。(真面目なこと書かないで、この映画の話、しだしたらアホ話が限りなく出てくるほう書けばよかった・・・)
ちなみに「幻の湖」もすごい映画です。
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~kitada/doc/taiyo/taiyo.htm (太陽の塔)
http://yojimbonoyoieiga.at.webry.info/200712/article_7.html　(映画「ノストラダムスの大予言」に対して・・・)
http://www.youtube.com/watch?v=1uKbQe21Tws　(YouTubeからこの音楽を聴いてマンガを見て下さい)
http://www.youtube.com/watch?v=h1cFvtVCtQQ&feature=related　(アメリカ版の予告編のほうが作品の雰囲気がわかる)