65.おばりよん
おばりよんは、新潟県三条市に伝わる妖怪の一種。大正時代の新潟の民俗誌『越後三条南郷談』には「ばりよん」の名で記載があり、他にも「おんぶおばけ」「うばりよん」「おぼさりてい」とも言われる。■夜、藪の中を歩いていると、いきなり「おばりよん」と叫びながら背中におぶさってくる。そしてその体の小ささに似合わずどんどん重くなっていき、簡単に離れなくなるとされる。『越後三条南郷談』では、「ばりよん」が夜の通行人の背中に飛び乗り、相手の頭を齧るとされ、そのために夜道を歩く際には金鉢をかぶると安全ともいわれた。「ばりよん」は「負われたい」を意味する方言。■全国的にも背中に乗る、重くなる等類似する妖怪・伝承は確認されている、一部伝承では重さに勝つと金をもらえるなどがある■狐・狸などに化かされたというのもある■というわけでおばりよん、おんぶお化けですね、諸説あるそうですが、狸や狐に化かされたという話から神様だという話もあるとか
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2012-09-04 23:56
Comments (8)
オイラだったら4つ這いになってでも歩いてやるわ
皇狼神牙さん>コメありがとうございます(^ ^ )男には辛くても耐えなくてはならない時があるのです(`・ω・´)
鵺原輪廻さん>コメありがとうございます(^ ^ )なにそれかわいいwその発想はなかった
View Replies耐えろ…男なら耐えろ!!
解釈を変えたら、寂しがり屋で動けなくなった相手に対して甘噛みをするって解釈出来る!←