【命の系譜】クオーツ【第二世代】
「私は生きたいのだと思う」 ◆名前:クオーツ 性別:雄 体長:130cmくらい 一人称:私 年齢:二十代後半
◇母は雪を呼ぶ精霊だった。
母が雪を呼び、その雪で父と母は雪だるまを作ったのだという。
それは2人の初めての共同作業とも言えるものだった。
それから暫くして、父は天に帰った。
雨になれなかった雨帰るは別れを代償にようやく雨となった。
ぽろぽろと涙を零す母の目の前、
降り注ぐ、その雨の一部が収束して小さな塊になり
2人で作った大切な雪だるまの中に溶け込んで行くのをみた。
瞬間、雪だるまがゆるりと溶け始め。
そこから姉と、私が現れたのだと。母はそう話してくれた。
◆雪の結晶のような形の核を持つ。
体内は凍ることのない水で満ちており、身体は触るとぷにぷにしている。
その身体はとても冷たく、触った相手の熱を奪う。そのため誰かを思い切り抱きしめることができないでいる。
◇雪の降る寒いところでしか生きられない。主食は雪。雪を追って旅をする。
雪が降ると、それに呼応して核から雪が生まれ体内に降り積もる。
雪が積もれば身体は重くなり、動きは鈍くなる。
息と共に雪を吐き出せばまた軽くなるが、それは吹雪となる。
吹雪を起こしてしまうことを恐れ、また、
身体いっぱいまで雪が積もったとき、自分は元の雪玉に戻ってしまうのかもしれないという不安もあり。どうすればいいのか分からない。 ◇父【illust/30134505】 母【illust/30153043】 姉【illust/30489714】 姿は父。母からは長い二房の毛と雪の属性を受け継ぎました。 ◆2世代目も良いご縁がありますように!よろしくお願いします。 ◇(10/5)素敵なお嫁さんを迎える事ができました!お姫様シャルロットさん【illust/30495564】「私は、【君と】生きたい」
◇母は雪を呼ぶ精霊だった。
母が雪を呼び、その雪で父と母は雪だるまを作ったのだという。
それは2人の初めての共同作業とも言えるものだった。
それから暫くして、父は天に帰った。
雨になれなかった雨帰るは別れを代償にようやく雨となった。
ぽろぽろと涙を零す母の目の前、
降り注ぐ、その雨の一部が収束して小さな塊になり
2人で作った大切な雪だるまの中に溶け込んで行くのをみた。
瞬間、雪だるまがゆるりと溶け始め。
そこから姉と、私が現れたのだと。母はそう話してくれた。
◆雪の結晶のような形の核を持つ。
体内は凍ることのない水で満ちており、身体は触るとぷにぷにしている。
その身体はとても冷たく、触った相手の熱を奪う。そのため誰かを思い切り抱きしめることができないでいる。
◇雪の降る寒いところでしか生きられない。主食は雪。雪を追って旅をする。
雪が降ると、それに呼応して核から雪が生まれ体内に降り積もる。
雪が積もれば身体は重くなり、動きは鈍くなる。
息と共に雪を吐き出せばまた軽くなるが、それは吹雪となる。
吹雪を起こしてしまうことを恐れ、また、
身体いっぱいまで雪が積もったとき、自分は元の雪玉に戻ってしまうのかもしれないという不安もあり。どうすればいいのか分からない。 ◇父【illust/30134505】 母【illust/30153043】 姉【illust/30489714】 姿は父。母からは長い二房の毛と雪の属性を受け継ぎました。 ◆2世代目も良いご縁がありますように!よろしくお願いします。 ◇(10/5)素敵なお嫁さんを迎える事ができました!お姫様シャルロットさん【illust/30495564】「私は、【君と】生きたい」
【命の系譜】婚姻済み
[Genealogy of Life] Already married
【命の系譜】
[Genealogy of Life]
【命の系譜】交流希望
【命の系譜】男性
[Genealogy of Life] Male
【命の系譜】第2世代
還るの子
51
100
2225
2012-10-01 00:00
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