【命の系譜】風波エミ【第2世代】

■先代｢風波わたるillust/29881523｣は｢茶之原芽衣様illust/30095554｣と婚姻して｢茶之原閃様illust/30578019｣とｴﾐの兄妹を授かり､風波家はｴﾐが継ぎました｡※両親ともにﾋﾄですが､｢異民族間の混血｣扱いです｡■風波ｴﾐ（かざなみえみ）､１９歳のﾋﾄ女性で身長は１４８cm｡■風の神に剣舞を奉納する一族の嫡男である父とお茶農家を経営する母の間に､母の実家にて誕生しました｡１歳にも満たないうちに､一男一女を望むも結局わたる１人しか授からなかった父方の祖母の強い希望で風波家の継承を決められました｡わたるはｴﾐがよちよち歩くようになった頃から､故郷であるﾃｨｰﾌｪ湖畔の集落の祭りが近くなるたびに連れて帰り剣舞の修行を積ませましたが､１６歳の頃にはすっかりﾏｽﾀｰしたので家宝の剣（銘は｢風舞（かざまい）｣）をｴﾐに譲りました｡以来ｴﾐは風波家当主として湖畔の集落で過ごすことがほとんどです｡（でもたまには茶之原家にも帰ってます｡）■剣舞（風属性の剣術）は父譲り､顔立ちおよび赤い髪や頬などの容貌は母譲りです｡生まれた村は異種族に排他的でしたが､異種族間の婚姻に寛容な父の故郷との往来を何度も経験したためか､比較的分け隔てなく接することのできる明朗快活かつ気さくな性格に育ちました｡一人称＝わたし､二人称＝（名前）さん､｢〜ね｣｢〜よ｣を基調とする優しげな口調で､綺麗なものを見たりするとよく｢わあ！｣や｢まあ！｣などの感嘆を発します｡■めでたく婚姻しました｡愛しき夫､ｴﾄ様【illust/30556753】「エトさんと一緒に、優しい風の吹く世の中になるように祈るね。」