2012/Autumn 手を伸ばせば届く距離。
久々な感じになってしまいましたね。
若干スランプっていたりしました; あと仕事OTL
なかなか書き込み等頂いてもお返しできなくてすみません<(_ _)>
構図が全然思い浮かばずこんな感じになりました。
全身はきついですw
そしていおりん初めての私服ですね。
二人とも真っ黒です、はい。
ノインがちっこいせいで身長差が出すぎてバストアップで並べられないんですよね;
背景は描く前に力尽きてしまったので適当ですw
フリー素材を元に加工させて頂きました><
そして折角秋なので「秋」にちなんだ即興SSを書いてみたり...相変わらず作りが粗いです;
見にくければ飛ばしてくださいね>w<
前回の初アンケートご協力ありがとうございました。
11/04現在の結果は11:20でポニテ派の圧勝となっておりますw
ポニテ強し。
-----------------------------------------------
日も短くなり時折肌を刺すような冷たい風が吹く季節。
私はこの“秋”という季節が嫌いだ。
寒くなるにつれ、独りでいるのが寂しくて、怖くて、悲しくて。
他の人は暖かい家で誰かと一緒にいる、そう考えると余計に辛かった。
でも...
「帰るよ、ノイン。」
今の私は独りじゃない。
未だ“あの人”の手がかりは見つからないけれど、
私の居場所は確かに“ここ”にある。
一度は手にして、失ってしまった私の居場所。
イオリがくれた暖かな場所。
もう、独りは嫌だから。
“あの人”のように、今度は私がみんなを守るんだ。
そんなことを考えていると、手をつないで歩いている子供が目に入る。
きっとあの子も母親と一緒に暖かな家に帰るんだろうな、と思いつつも
繋がれている手に目が行ってしまう。
私もイオリと手を繋ぎたい。
きっと手を繋げたらもっと暖かくなれる、そんな核心があった。
しかしそう思うのと同時に恥ずかしさが込上がってくる。
鼓動が早くなり、思考が低下する。きっと今の私の顔は真っ赤だろう。
原因は解らないけれどきっとこれは危険なものだと思う。
だからなけなしの勇気を振り絞って後ろになびいているマフラーを少しだけ掴む。
「ん?どうしたの...顔も赤いし。」
振り返って声をかけてくる。
なぜだかその顔を直視できなくて、私はあさっての方向を見ながら
「Nei,なんでもありません。冷えてきました、早く帰りましょう。」
思わず早口になってしまった言葉を聞いて“そうだね、早く帰ろうか”と再び歩き出す。
本当はとなりに並んで手をつなぎたいけれど、今の私にそんな勇気はないから。
今はこれでも充分暖かかった。
「Ja,“秋”という季節も悪くないかもしれませんね。」
少しだけこの肌寒い季節が好きになれた気がした。
若干スランプっていたりしました; あと仕事OTL
なかなか書き込み等頂いてもお返しできなくてすみません<(_ _)>
構図が全然思い浮かばずこんな感じになりました。
全身はきついですw
そしていおりん初めての私服ですね。
二人とも真っ黒です、はい。
ノインがちっこいせいで身長差が出すぎてバストアップで並べられないんですよね;
背景は描く前に力尽きてしまったので適当ですw
フリー素材を元に加工させて頂きました><
そして折角秋なので「秋」にちなんだ即興SSを書いてみたり...相変わらず作りが粗いです;
見にくければ飛ばしてくださいね>w<
前回の初アンケートご協力ありがとうございました。
11/04現在の結果は11:20でポニテ派の圧勝となっておりますw
ポニテ強し。
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日も短くなり時折肌を刺すような冷たい風が吹く季節。
私はこの“秋”という季節が嫌いだ。
寒くなるにつれ、独りでいるのが寂しくて、怖くて、悲しくて。
他の人は暖かい家で誰かと一緒にいる、そう考えると余計に辛かった。
でも...
「帰るよ、ノイン。」
今の私は独りじゃない。
未だ“あの人”の手がかりは見つからないけれど、
私の居場所は確かに“ここ”にある。
一度は手にして、失ってしまった私の居場所。
イオリがくれた暖かな場所。
もう、独りは嫌だから。
“あの人”のように、今度は私がみんなを守るんだ。
そんなことを考えていると、手をつないで歩いている子供が目に入る。
きっとあの子も母親と一緒に暖かな家に帰るんだろうな、と思いつつも
繋がれている手に目が行ってしまう。
私もイオリと手を繋ぎたい。
きっと手を繋げたらもっと暖かくなれる、そんな核心があった。
しかしそう思うのと同時に恥ずかしさが込上がってくる。
鼓動が早くなり、思考が低下する。きっと今の私の顔は真っ赤だろう。
原因は解らないけれどきっとこれは危険なものだと思う。
だからなけなしの勇気を振り絞って後ろになびいているマフラーを少しだけ掴む。
「ん?どうしたの...顔も赤いし。」
振り返って声をかけてくる。
なぜだかその顔を直視できなくて、私はあさっての方向を見ながら
「Nei,なんでもありません。冷えてきました、早く帰りましょう。」
思わず早口になってしまった言葉を聞いて“そうだね、早く帰ろうか”と再び歩き出す。
本当はとなりに並んで手をつなぎたいけれど、今の私にそんな勇気はないから。
今はこれでも充分暖かかった。
「Ja,“秋”という季節も悪くないかもしれませんね。」
少しだけこの肌寒い季節が好きになれた気がした。
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2012-11-04 02:24
Comments (2)
ノインちゃんもさすがにニートシャツでは寒い季節ですね(違) 秋は黄昏ます、でも癒されます、さすが収穫期。ノインちゃんも新しい愛を収穫したのですね^^
女いおりんとノインの微妙な距離感が物語とうまく溶け込んでいますです。借り物背景でもうまく表現できればいい作品できますです。私もほとんど借り物ですし・・・(自慢になりませんねworz)