【パンレコ】爆音の原因【2・1攻防戦】
ああぁぁぁ・・・もうすぐ第二章後のインターバルが終わるやんけぇ・・・orz
已然として長い廊下を進む四人。 廊下はさっきとは打って変わって、天井も壁も床も真っ白に染まっている。 本当にここは城なのかと。 もしかしたら別の世界に繋がってしまったのではないかと錯覚されてしまうくらい、不思議な構造になっている
ドッカーン! ドォン! ドォーン!
「まただぜ。 たくっ、一体何なんだよこの爆音は?」
「音カラシテ…スグ近クデス」
「油断しないで。 敵は強力な爆破物を持っている可能性があるわ」
「イエス、マスター」「了解!」
意気込むシェードとフリオ。 アムレートも小さく頷く。
その直後だった。 廊下を進む四人は、その光景を目にした
「何だ…あれ?」
広い廊下の中央の床に無数の、濁った白色の足が四本生えた目玉が動き回っている。 その目玉達を追いかけまわす、神父姿の一人の人外の男性。 明らかに、「異様」の一言である。
と、その人外の男性は持っていた大きな鎌で目玉を斬りつけた
ドッカーン!
斬りつけられた目玉は突如爆発。 爆音が廊下に響き渡り、爆風が四人を襲った
「…!」
「アム!」
爆風の強さにアムレートが吹っ飛びそうになるが、フリオがアムレートを支えたことにより難を逃れた。 シェードもその場にこらえる。 だがその一方、男性はと言うと、至近距離であるのにも関わらず全くの無傷だった。 そして相変わらず目玉を追いかけまわしている。 こちらには眼中なし。
クミは、納得した
「なるほどね。 先程からの爆音は全部あの変人が、爆破物と思われる目玉に攻撃したことが原因だったみたいね」
早くも男性のことを「変人」呼ばわりする。 彼女がそう言う気持ちも、分からなくはないが
「分析ノ結果、敵勢力『ソーキウス』ニ所属シテイル者デス」
「っつーことは敵ってことか。 じゃぁ片付けとかないとな。 まずは斧でそこらにいる目玉を…」
「馬鹿言わないでちょうだい! あなたも見たでしょ? 一体の爆発であの威力よ。 それが複数体だとすれば私達どころか、ここいら一帯が吹き飛ぶわ!」
「うっ…」
「闇雲に突っ込んで、味方に被害を及ぼすような真似はしないで!」
フリオを一喝するクミ。 元軍人としての威厳を漂わせる
「じゃぁどうするってんだよ? このままじゃ敵に近づけられないぞ?」
「ソレナラ、私ノ手ニ乗ッテクダサイ。 私ハ浮イテイマスカラ、少ナクトモ足ニヨル衝撃デ誘爆スルノダケハ防ゲレマス」
「そうか! その手があった!」
シェードはフリオとアムレートの目の前に左手を置いた。 フリオは先にアムレートを乗せ、続いて自身も乗る
「…さて、問題はここからよ」
クミは難しい顔をして、目の前の男性に視線を向ける
「見たところあの変人…人外、かなり厄介よ」
「ん? 何が?」
「分析シタデータカラ、敵ノ皮膚は硬化シテイマス」
「さっきの爆発を至近距離で喰らっても平気なのはそのためよ」
「えーっと…つまり?」
「並大抵の攻撃じゃ、まず傷つけることすら出来ない。 あなたが持っているその斧でも、無理かもしれないわ」
「…!」「まじか!?;」
驚愕するフリオとアムレート。 男性を観察するクミとシェード。 男性は相変わらず目玉を追いかけまわしていた―――――
○ゲシュペンストさんとこの「ネウレドーグ」さんが作りだしたモンスターが生み出した目玉ちゃん【illust/31077215】。 を、観察中のテーディオさん&フェデーレさん【illust/31188290】。 に、遭遇したフリオさん&アムレートちゃん組とクミ&シェード。 爆音の原因を勝手に決めつけちゃってるけど大丈夫かな?(汗) 駄目でしたら連絡してくださるか、パラレルということでスルー可能です。
○二章はこれで最後の投稿になります・・・描く時間がorz すっごい消化不足になってしまいました・・・すみません;; てか、アムレートちゃんすごい空気化してる・・・ごめんねぇ;;
○ゲシュペントさんとこのネウレドーグさんと霞さん【illust/30335277】
○るうまさんとこのテーディオさんとフェデーレさん【illust/30304944】
○黒犬犀季さんとこのフリオさんとアムレートちゃん【illust/30309902】
○険しい顔をするクミと、その彼女を乗せているシェード【illust/30380821】
るうまさんへ:変人扱いして申し訳ありません(;^^)
已然として長い廊下を進む四人。 廊下はさっきとは打って変わって、天井も壁も床も真っ白に染まっている。 本当にここは城なのかと。 もしかしたら別の世界に繋がってしまったのではないかと錯覚されてしまうくらい、不思議な構造になっている
ドッカーン! ドォン! ドォーン!
「まただぜ。 たくっ、一体何なんだよこの爆音は?」
「音カラシテ…スグ近クデス」
「油断しないで。 敵は強力な爆破物を持っている可能性があるわ」
「イエス、マスター」「了解!」
意気込むシェードとフリオ。 アムレートも小さく頷く。
その直後だった。 廊下を進む四人は、その光景を目にした
「何だ…あれ?」
広い廊下の中央の床に無数の、濁った白色の足が四本生えた目玉が動き回っている。 その目玉達を追いかけまわす、神父姿の一人の人外の男性。 明らかに、「異様」の一言である。
と、その人外の男性は持っていた大きな鎌で目玉を斬りつけた
ドッカーン!
斬りつけられた目玉は突如爆発。 爆音が廊下に響き渡り、爆風が四人を襲った
「…!」
「アム!」
爆風の強さにアムレートが吹っ飛びそうになるが、フリオがアムレートを支えたことにより難を逃れた。 シェードもその場にこらえる。 だがその一方、男性はと言うと、至近距離であるのにも関わらず全くの無傷だった。 そして相変わらず目玉を追いかけまわしている。 こちらには眼中なし。
クミは、納得した
「なるほどね。 先程からの爆音は全部あの変人が、爆破物と思われる目玉に攻撃したことが原因だったみたいね」
早くも男性のことを「変人」呼ばわりする。 彼女がそう言う気持ちも、分からなくはないが
「分析ノ結果、敵勢力『ソーキウス』ニ所属シテイル者デス」
「っつーことは敵ってことか。 じゃぁ片付けとかないとな。 まずは斧でそこらにいる目玉を…」
「馬鹿言わないでちょうだい! あなたも見たでしょ? 一体の爆発であの威力よ。 それが複数体だとすれば私達どころか、ここいら一帯が吹き飛ぶわ!」
「うっ…」
「闇雲に突っ込んで、味方に被害を及ぼすような真似はしないで!」
フリオを一喝するクミ。 元軍人としての威厳を漂わせる
「じゃぁどうするってんだよ? このままじゃ敵に近づけられないぞ?」
「ソレナラ、私ノ手ニ乗ッテクダサイ。 私ハ浮イテイマスカラ、少ナクトモ足ニヨル衝撃デ誘爆スルノダケハ防ゲレマス」
「そうか! その手があった!」
シェードはフリオとアムレートの目の前に左手を置いた。 フリオは先にアムレートを乗せ、続いて自身も乗る
「…さて、問題はここからよ」
クミは難しい顔をして、目の前の男性に視線を向ける
「見たところあの変人…人外、かなり厄介よ」
「ん? 何が?」
「分析シタデータカラ、敵ノ皮膚は硬化シテイマス」
「さっきの爆発を至近距離で喰らっても平気なのはそのためよ」
「えーっと…つまり?」
「並大抵の攻撃じゃ、まず傷つけることすら出来ない。 あなたが持っているその斧でも、無理かもしれないわ」
「…!」「まじか!?;」
驚愕するフリオとアムレート。 男性を観察するクミとシェード。 男性は相変わらず目玉を追いかけまわしていた―――――
○ゲシュペンストさんとこの「ネウレドーグ」さんが作りだしたモンスターが生み出した目玉ちゃん【illust/31077215】。 を、観察中のテーディオさん&フェデーレさん【illust/31188290】。 に、遭遇したフリオさん&アムレートちゃん組とクミ&シェード。 爆音の原因を勝手に決めつけちゃってるけど大丈夫かな?(汗) 駄目でしたら連絡してくださるか、パラレルということでスルー可能です。
○二章はこれで最後の投稿になります・・・描く時間がorz すっごい消化不足になってしまいました・・・すみません;; てか、アムレートちゃんすごい空気化してる・・・ごめんねぇ;;
○ゲシュペントさんとこのネウレドーグさんと霞さん【illust/30335277】
○るうまさんとこのテーディオさんとフェデーレさん【illust/30304944】
○黒犬犀季さんとこのフリオさんとアムレートちゃん【illust/30309902】
○険しい顔をするクミと、その彼女を乗せているシェード【illust/30380821】
るうまさんへ:変人扱いして申し訳ありません(;^^)
2
2
433
2012-11-08 15:44
Comments (2)
かわいいですね、目玉ちゃん! 自分は三等身で描いていますが、あまりデフォルメが出来ていなくてかわいく見えれるか分かりません。 が、そう見られてうれしいです(*^^)
目玉くん達可愛いですw そして観察に夢中で皆さんのことアウト・オブ眼中なテーディオさん&フェデーレさんコンビも可愛いですw