嘘偉人伝0006 火災報知器

■葛西包吉 (1621年-1684年)
 江戸時代の火消し。有名無名を問わず数々の物語に登場し、江戸の人々に親しまれた。
 物語中は、気性が荒いと言われる火消しの中でも飛び抜けて荒々しく豪胆だが、火事に対しては特別な力を発すると描かれることが多い。大体は、不思議な直感によりに火事が起こることをあらかじめ予知し、先んじて出動、江戸の町の安全を防ぐというような内容である。
 実際に不思議な直感があったかどうかは定かではないが、類まれなる身体能力で誰よりも早く現場に駆けつけ、消火活動を行なったと伝えられている。 
 葛西包吉が「火災報知機」を考えたのか!?といえばそうではなく、勉学はからっきしだったという。
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2013-03-11 21:55

 おぢさんこれくしょん


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