幻想郷派遣軍　第２５師団隷下 第１０５大隊　エンブレム

作中１０.５話(
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2115202)
に出てくる幻想郷派遣軍エメリア共和国が幻想郷に送り込んだ第２５混合師団隷下の中の１つである大隊＜１０５歩兵大隊＞のエンブレム。２５混合師団は文字通り陸の歩兵戦力とヘリ・戦闘機などの航空戦力が共同で作戦をついこうする機動部隊である為、隷下に航空連隊が２つと機甲化大隊を２つ、そして２つの歩兵大隊を持っていた。本国の司令部から幻想郷の緊急態勢の為に『特務師団』として幻想郷に送り込まれた。そこで歩兵戦力として選ばれた大隊が『１０５大隊』なのである。１０５歩兵大隊は他の機甲師団と飛行連隊と共に幻想郷の大地に足を踏み入れた。
大隊は４個中隊から構成されており、定員は１０００名である。
元々、この大隊は数十年ほど前ではただの普通科部隊として数えられていたが、エメリア共和国が近辺諸国との武力衝突が起こった際に敵国からの本土防衛、敵国への侵攻作戦に参加し、数々の戦果を上げたため実戦経験が豊富な部隊となり共和国でもっとも有名な大隊の１つとなった。今回第２５混合師団が幻想郷に派遣させられたのはこの部隊の存在があったためともいえる。
この歩兵大隊の特徴は同じ師団に所属している飛行連隊と連携して作戦を遂行できる為、有数の柔軟性を誇り、常時大隊が短時間（１９時間以内）で世界中に展開できる『緊急即応部隊』でもある。そのため、大隊は『市街戦』『森林戦』『室内戦』などの様々な任務に対応できるように訓練し直された。今では特殊部隊の支援を担当することも多く、この部隊も特殊部隊と扱われることも多い。
既に普通科歩兵大隊からレンジャー大隊に位置付けられていた１０５の隊員達には他の歩兵部隊とは違う、特殊任務に適している火器が与えられていた。さらに個人装備は先に説明したように特殊部隊の支援を担当する事が多い為に『インターセプターボディアーマー』『暗視装置』『ACH (ヘルメット)』『通信端末』『拳銃』が基本装備とされ、森林戦から市街戦など過酷な任務に対応できる。
当部隊の隊員達は祖国であるエメリア共和国に忠誠を誓っているため、もしエメリアの脅威を破壊するように命令されれば喜んで、そして容赦なく彼らは目標を破壊尽くすだろう。