陰火の心

私は火だ。
風に吹かれると消えてしまうちっぽけな火。他者の情熱の赤さに嫉妬する火。
完全な存在を目指そうとしている滑稽な火。達観して全てを知った気でいる傲慢な火。
「潤い」という名の逃避を望んでいる臆病な火。全ての害悪的存在を清め虚無を望んでいる愚かな火。
そしてその欲望のままに生きる事を望んでいる火。そんな存在なのだ。
■…っていう文章が思いついたんだ。決して自分が鬱っぽくなっている訳ではないので、そこのところご了承下さい。
■心を表現するっていうのはなかなか面白いねえ。いっその事、自分の本心を思いっきり曝け出すっていうのも面白いかもしれないなあ。それはそれで危険な気もしますが。
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2013-03-24 21:00

 カーシ(Carthi)


Comments (5)

カーシ(Carthi) 2013-03-29 11:16

泉すばる<ありがとうございます。もちろん使ってもらっていいですよ!

泉水すばる 2013-03-29 11:11

炎のコントラストがいいですね。背景素材に使ってみてもいいですか?

カーシ(Carthi) 2013-03-25 18:11

ヱンミ゙ィーさん<ありがとうございます! 火は綺麗ですけど、こわいですよね。 アノマロ=カリスさん<そうですねえ…自分の伝えたい事と相手の主観の差をどこまで縮められるかが製作者の腕の見せ所だと思います。もっと精進してみます!

伽枕夜長 2013-03-25 01:25

自分の心を思い切りさらけ出すって不思議ですよね。絵にしろ詩にしろ行動にしろ…何かしらの手段で表現したとしてもそれを見た相手の主観が必ず介在する訳で…そうするとそれは元の彼が表現したかったものと完全一致はしないという…。

envyフライ 2013-03-24 21:12

危うさと鮮やかさがあって好きです!

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