一連托生

数ヶ月前・・　ロシウス連合のガウンタ・イゼルファーはまさに『悪魔』と呼ばれるにひとしい存在だった　その圧倒的強さに俺たちの小隊はあっという間に壊滅状態に陥った　隊長「ハルキ　このままでは全滅だ！！エスケープ・スタンスを取れ！」ハルキ「俺は逃げない！！仲間の敵を討つんだ！！」隊長「残念だが　今の俺たちではかなわない　これは隊長命令だ　エスケープ・スタンスを実行せよ！」ハルキ「隊長は！？」隊長「俺も後から続く　早くしろ！！」ハルキ「・・・了解！！エスケープ・スタンス！！」しかしカウントダウン中に目の前に迫る　バイオレット・デビル　ハルキ「間に合わない！！このままやられる！！！」ガシャーン！！　ハルキを身を呈して守ったのは隊長機だった　ハルキ「隊長ーーー！！！」隊長「どうやら　俺はここまでのようだ・・ハルキ　第一小隊はお前に任せる　俺の後を頼んだぞ・・」ハルキ「うわあああああああーー！！！！！」　　　　　「・・・キ！！出雲ハルキ！！聞いてるのか！？貴様！！」ハルキ「は、はい！！」猿田「指揮官ともあろうものが私の授業中にボーっとするとは何事だ！！実戦なら　お前は　もう　死んでいるぞ！！」ハルキ「も、申し訳ありません！！」リクヤ「おやおや　第一小隊はずい分と余裕がおありなようですね　うらやましいですねぇ・・」猿田「貴様らの小隊は全体的にたるんでおる！！私の伝説のアタックファンクションを受けてみろ！！クルクルクル（回転）必殺ファックション！！『モンキーターン』かーーっ　ぺっ！！」ハルキ「うわーー！！」ベチャ！！　リクヤ「え、え・・！？うっぎゃーー！！！ピィーン（ブレイクオーバー音）」ハルキ「！？お前たち！」ヒカル「危ないところだったね」アラタ「この前のお礼だよ♪」サクヤ「よかったね！何だかんだ言っても　アラタもヒカルもハルキのことは隊長だって認めてるみたいだね！君も気張らなくていい　もっとどっしり構えてればいいのさ！第一小隊はきっと素晴らしい隊になるさ！！」ハルキ「あ、ああ・・」サクヤ「それにしても　あれを食らったら（人間的に）ロストは間違いないけど　リクヤはこのまま立ち直れるかな？」アキト「わあああー！！リクヤさーん！！あなたの死は無駄にはしませーん！！」