ユルバとお茶会4
ユルバ「今週も始まるよー!ユルバとお茶会第、…第~何回目だっけ?」ケノビア「4回目だ。」ユ「まあ何回でもいいや。ユルバとお茶会はーじまーるよ~!」ケ「わ~(棒読み)」ユ「本日のゲストは、長浜ウナギさんです!」長浜ウナギ「ゲストじゃねー、店員だー。」ユ「昨今は、鰻が不漁ですね~。屋台の売り上げはどうですか?」ウ「良かったらこんなところで働いてねーよー。注文さっさとしやがれ。」ユ「私、鰻のつくね串!兜串!ひれ串!後、骨煎餅!」ウ「ここはファミレスだ。メニューに載ってるもん頼め。ていうかなんだよ、その、つくね串とか、兜串とかって?」ケ「某大手鰻チェーン本店のメニューですよ。つくねは鰻の軟骨をすり身にしたもので、量がかなり少ない大手ならではの逸品ですね。」ウ「鰻の軟骨って何?」ケ「鰻をさばくとき、食感をよくするために切り取る部位があるでしょう?あれです。」ウ「…あ~うん、あれね。(なんだ?)」ユ「兜はもちろん、鰻の頭だよ~。」ウ「出汁に使って終わるな、それ。それも大手向きやん。個人経営の人に、そんな無茶な注文するなよ。ていうかさっさと注文、言え、コラ。」ユ「私、ミートスパ!」ケ「エビドリアとシーザーサラダ、後、ドリンクバー2つで。」ウ「散々鰻の話しておいて、頼むのはそれかい!」ユ「それはそれ、これはこれ。」ウ「色々絶対間違ってるよお前。」ケ「そう言えば、魚の養殖業界では、鰻から鯰へ、養殖するものを変えたところもあるそうですね。それに伴って、鰻ではなく鯰を扱うようにした飲食店もあるようですし。そちらはどうなんですか?」ウ「私は鰻一本だね~、ていうか、鯰さばいたらあの子がすごい顔でこっち見つめてくるんだもの…」ユ「島宮ナマズ…あの子、おいしいのかな?」ウ「食べないだげて!ヒゲがなんか珍味らしいけど、食べないだげて!食べていいのは私の尻尾だけだから!」ユ「え?その尻尾食べていい?」ウ「食べないで!地味に痛いから!」ケ「とりあえず、注文早く伝えないと、あっちで店長さんがすごい形相でこっち睨んでますよ?」ウ「ゲッ!あの店長怖いんだよな…じゃあ、注文繰り返すけど、ミートスパゲティ1、エビドリア1、シーザーサラダ1、ドリンクバー2でよろしいですか?」ケ「大丈夫です。」ウ「かしこまりました。ドリンクバーはあちらでございます。」ユ「ケノくん、私ウーロン茶!」ケ「へいへい。ちょいと待ってな。」
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2013-04-29 18:59
Comments (2)
>二熊さん いやあも、和服エプロンで運んでるのがパッフェだったあたり、大変なんですねえ…
ウナギさんも…バイトせにゃぁならんほど大赤字なんだよなぁ…(涙目