ルダリクとヴィスト

-戦場で出会ったルダリクとヴィスト-
敵を殲滅する術をたたき込まれ、その為だけに生み出された魔狼。
戦うことしか知らぬ者達‥しかし彼は試作であった為か、他の魔獣人には無い「感情」があった。
その違いに気づいた竜人は彼にある言葉を投げかける。

ルダリク「お前は何の為に戦っている？このまま奴らの言いなりになってもいずれ他の者のように捨て駒にされるだけだぞ！！」　　

ヴィスト「‥‥！！」　　　　　　　　　

その一言で一瞬戸惑ったかのように動きが鈍ったが、魔狼は攻撃の手を止めることは無かった。
戦いの決着はつかなかったが後にこの言葉が彼の胸に深々と突き刺さるのだった‥。

◆ぐぬぬ‥もっと画力と文書力ほしす（＾ω＾；）