こころちゃんのスカートの穴を守る村人たち

---文々。新聞　○年○月○日---　　
彼らはこころちゃん親衛隊であり、護衛隊でもある。人々の目からこころちゃんを護っているのだという。　
親衛隊リーダー(写真下段中央)はこう語る。　
「こころちゃんのスカートには穴が開いている。そのためこころちゃんのおみ足が人々の目に入ってしまい、欲情した良からぬ輩に良からぬことをされてしまう危険性がある。
　以前は穴を隠すためこころちゃんの周りを囲んで歩いていたが、どうしてもスキマができてしまい完全には防げない。
　そこで我々は考えた。穴の外からではなく、中から護れば良いのだと。
　それから我々のガードはパーフェクトだ。360度見張ることができ、穴も完全に塞がる。後頭部にはストッキングの感触。　我々にとっても最高の手法だ」　
記者がいくつかの質問を行ってみたところ、
「なぜ穴のないスカートを穿かせないのかだと？お前は何を言っているんだ。そんなことをしたら、穴から顔が出せないではないか」「親衛隊に入ったきっかけ？穴から見えるこころちゃんの脚に心を奪われたからだ」　
との答えが返ってきた。しかし彼らの表情は真剣そのものである。これからも彼らはスカートに潜り続けるのだろう。