短時間挑戦 1800
*さて、本日の短時間挑戦は列車で御座います。
御覧の通り暖色系で纏まった車両。
其処迄特異な形状ではなく、逆にシンプルな部類なのですが、基幹部分がかなりはっきりと見えている珍しい資料のお陰でかなり骨を折る事に。
結局お時間は28分というダブルスコア寸前などと言う結果に。
その上半分妥協してこれですからねぇ。
きちんとした完成形でこのお時間なら納得ですが、妥協半分でこのお時間。
もう描きたくない代物で御座いますねぇ。
地上の列車と違い、パンタグラフが無いので足下の機関部に見た事もない機会が山積しているのが問題なんですよねぇ。
*本日の列車は東京メトロ銀座線の1000系で御座います。
ちなみに同線には1000形と言う物も存在致しましたが、一応別物では御座います。
しかし、その車両にちなんだお名前と、更に塗装になっております。
そして、この車両が地下鉄電車の中で初のブルーリボン賞受賞と成りました。
元々趣味団体が選定する賞ですので其処迄権威のある賞では御座いませんが、代わりにどの組織にも束縛されないという点で一番客観的な賞であるのかも知れませんね。
ブルーリボン賞は会員の投票による物を選考委員会が優秀と認めた場合に与えられる物で、同団体から与えられるローレル賞よりも更に客観的と申しますか、厳しい目で選定されます。
やはり選考委員会だけでは人数の面で票の客観性が損なわれますからねぇ。
そして、選考員会が性能、デザイン製造企画や運用などに卓越した物が見られた場合に与える賞がローレル賞で御座います。
ちなみに、この賞は本年度該当無しという結果に終わっております。
該当無しという結果が存在するのが良い所で御座いますね。
無理に選抜された結果などそれこそ賞の陳腐化に繋がりますものねぇ。
東京メトロは今年度中に後12本を導入し16年までに合計38本を導入。
01系を全て置き換える予定にしているのだそうです。
日本車輌製造の6両編成610人定員なのだとか。
銀座線用の通勤電車で2012年4月11日より営業運転を開始したそうです。
1983年から運用されていた01系が25年を迎える事から老朽化が進み、大規模回収を行ったとしても元が小さな車両の為に新型機器の導入が行えない事からこの車両の開発が行われたのだとか。
これ迄の列車の開発と違い、廃車後のリサイクルも考慮して車体に使用されるアルミ合金の材質統一が図られたという点が素晴らしゅう御座いますねぇ。
デザインは1927年、昭和2年に東洋初の地下鉄として運用された1000形を彷彿とさせる、どことなくレトロな感覚を醸し出させる物を目指したのだとか。
そして、その車両に合わせるように塗装するのですが、塗装施設が無いことからカラーフィルムを貼り付けるラッピング塗装の方式をとったのだそうです。
これを塗装・・・と言うのかしらねぇw
当時の色を再現する為にチョコレート色とレモンイエロー色のフィルムを用意することになったのですが、現物が化石クラスである為に資料集めが難航。
地下鉄博物館に何度も通い色合いの確認をすることに。
唯、この車両も元と成ったベルリン地下鉄の車両の色を参考にして塗装されたのだそうですが、第二次大戦後、担当者の記憶に基づいて塗り直しを行って行き、社内でも次第に色が濃くなっていった、とのこと。
前照灯は後に作られた2000形をモチーフとしておりますがLED方式で、主灯としては国内車両初の採用と成っております。
お名前は11000系と成る予定でしたが、外観に此処迄拘ったので1000系と言う事になりました。
内装は外装のレトロ間とは完全に真逆で最新の近代的且つ機能的、高品質なデザインとしたそうです。
仕切りなどに強化ガラスを採用したり車内灯をLEDにしたり等と言った最新技術の導入も行われているそうです。
特に貫通扉は前面ガラス張りという代物で追突防止の為に路線図をモチーフとした沿線名所のアイコンイラストを配置したデザインにした程。
本来はそれすら無い方が良いのでしょうが、お子様も搭乗なさいますしね。
当然、バリアフリーにも配慮し、更に安全にも貢献する物としてドアの下部の床面を黄色く着色下板を敷き、ドアの上部には開閉時などに点滅する赤いライトが設置されております。
更に優先席付近も色を変えるなどして識別しやすくしているほか、荷物棚も全車両に於いて10センチ低くつり革も8センチ低くなっております。
冷房も薄くなったのに高出力化した物を取り付け、天井部分を広げ開放感を増しているなど、兎に角実験的な最新技術までどんどん投入しております。
そして、更に2013年度の11編成には更には補助電源装置の半導体素子をシリコンカーバイトに変更した物が採用されるのだとか。
誠に以て実験的車両の意味合いも多く含む車両で御座いますねぇ。
*本日の撮影者さんは当然ながら山犬さん。
面白い趣向を凝らした地下鉄がブルーリボン賞を受賞したというニュースを聞いて記事にすべく撮影へ。
人間達にとってはもうかなり昔であり、当時の赤ん坊が孫などを抱える程の年月を遡る程。
しかし、山犬さん達にとってはほんの数日、若しくは数ヶ月程前の感覚。
そんな少し前に撮影したことのある地下鉄によく似た雰囲気の不思議な車両。
これは面白い記事になるとばかりに何枚か撮影。
唯、地下ではやはり見辛くなってしまうと言う事から地上での撮影に。
郷愁を誘う程年月も経っていないので、紹介的意味合いでよりはっきりとした物を採用し、早速幻想郷で記事にするのでした。
当然、元と成った車両にも搭乗したことのある旅好き、散歩好きの方々から良い反応を得て何時もの様にこの日の新聞も完売してしまうのでした。
御覧の通り暖色系で纏まった車両。
其処迄特異な形状ではなく、逆にシンプルな部類なのですが、基幹部分がかなりはっきりと見えている珍しい資料のお陰でかなり骨を折る事に。
結局お時間は28分というダブルスコア寸前などと言う結果に。
その上半分妥協してこれですからねぇ。
きちんとした完成形でこのお時間なら納得ですが、妥協半分でこのお時間。
もう描きたくない代物で御座いますねぇ。
地上の列車と違い、パンタグラフが無いので足下の機関部に見た事もない機会が山積しているのが問題なんですよねぇ。
*本日の列車は東京メトロ銀座線の1000系で御座います。
ちなみに同線には1000形と言う物も存在致しましたが、一応別物では御座います。
しかし、その車両にちなんだお名前と、更に塗装になっております。
そして、この車両が地下鉄電車の中で初のブルーリボン賞受賞と成りました。
元々趣味団体が選定する賞ですので其処迄権威のある賞では御座いませんが、代わりにどの組織にも束縛されないという点で一番客観的な賞であるのかも知れませんね。
ブルーリボン賞は会員の投票による物を選考委員会が優秀と認めた場合に与えられる物で、同団体から与えられるローレル賞よりも更に客観的と申しますか、厳しい目で選定されます。
やはり選考委員会だけでは人数の面で票の客観性が損なわれますからねぇ。
そして、選考員会が性能、デザイン製造企画や運用などに卓越した物が見られた場合に与える賞がローレル賞で御座います。
ちなみに、この賞は本年度該当無しという結果に終わっております。
該当無しという結果が存在するのが良い所で御座いますね。
無理に選抜された結果などそれこそ賞の陳腐化に繋がりますものねぇ。
東京メトロは今年度中に後12本を導入し16年までに合計38本を導入。
01系を全て置き換える予定にしているのだそうです。
日本車輌製造の6両編成610人定員なのだとか。
銀座線用の通勤電車で2012年4月11日より営業運転を開始したそうです。
1983年から運用されていた01系が25年を迎える事から老朽化が進み、大規模回収を行ったとしても元が小さな車両の為に新型機器の導入が行えない事からこの車両の開発が行われたのだとか。
これ迄の列車の開発と違い、廃車後のリサイクルも考慮して車体に使用されるアルミ合金の材質統一が図られたという点が素晴らしゅう御座いますねぇ。
デザインは1927年、昭和2年に東洋初の地下鉄として運用された1000形を彷彿とさせる、どことなくレトロな感覚を醸し出させる物を目指したのだとか。
そして、その車両に合わせるように塗装するのですが、塗装施設が無いことからカラーフィルムを貼り付けるラッピング塗装の方式をとったのだそうです。
これを塗装・・・と言うのかしらねぇw
当時の色を再現する為にチョコレート色とレモンイエロー色のフィルムを用意することになったのですが、現物が化石クラスである為に資料集めが難航。
地下鉄博物館に何度も通い色合いの確認をすることに。
唯、この車両も元と成ったベルリン地下鉄の車両の色を参考にして塗装されたのだそうですが、第二次大戦後、担当者の記憶に基づいて塗り直しを行って行き、社内でも次第に色が濃くなっていった、とのこと。
前照灯は後に作られた2000形をモチーフとしておりますがLED方式で、主灯としては国内車両初の採用と成っております。
お名前は11000系と成る予定でしたが、外観に此処迄拘ったので1000系と言う事になりました。
内装は外装のレトロ間とは完全に真逆で最新の近代的且つ機能的、高品質なデザインとしたそうです。
仕切りなどに強化ガラスを採用したり車内灯をLEDにしたり等と言った最新技術の導入も行われているそうです。
特に貫通扉は前面ガラス張りという代物で追突防止の為に路線図をモチーフとした沿線名所のアイコンイラストを配置したデザインにした程。
本来はそれすら無い方が良いのでしょうが、お子様も搭乗なさいますしね。
当然、バリアフリーにも配慮し、更に安全にも貢献する物としてドアの下部の床面を黄色く着色下板を敷き、ドアの上部には開閉時などに点滅する赤いライトが設置されております。
更に優先席付近も色を変えるなどして識別しやすくしているほか、荷物棚も全車両に於いて10センチ低くつり革も8センチ低くなっております。
冷房も薄くなったのに高出力化した物を取り付け、天井部分を広げ開放感を増しているなど、兎に角実験的な最新技術までどんどん投入しております。
そして、更に2013年度の11編成には更には補助電源装置の半導体素子をシリコンカーバイトに変更した物が採用されるのだとか。
誠に以て実験的車両の意味合いも多く含む車両で御座いますねぇ。
*本日の撮影者さんは当然ながら山犬さん。
面白い趣向を凝らした地下鉄がブルーリボン賞を受賞したというニュースを聞いて記事にすべく撮影へ。
人間達にとってはもうかなり昔であり、当時の赤ん坊が孫などを抱える程の年月を遡る程。
しかし、山犬さん達にとってはほんの数日、若しくは数ヶ月程前の感覚。
そんな少し前に撮影したことのある地下鉄によく似た雰囲気の不思議な車両。
これは面白い記事になるとばかりに何枚か撮影。
唯、地下ではやはり見辛くなってしまうと言う事から地上での撮影に。
郷愁を誘う程年月も経っていないので、紹介的意味合いでよりはっきりとした物を採用し、早速幻想郷で記事にするのでした。
当然、元と成った車両にも搭乗したことのある旅好き、散歩好きの方々から良い反応を得て何時もの様にこの日の新聞も完売してしまうのでした。
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2013-06-05 16:25
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