【PFⅢ】吹雪の前の
■「ハル姉さんは?」 問うと、クォ兄さんが第4の師団長と会合中だと答える。私はここまで送ってくれたラビのあごを軽く撫でながら、そっか、と嘆息した。手練な軍人で、姉さんと旧知の仲だということは知っているけれど、纏う空気の不穏さを隠しもしないあの男を、私は少なからず警戒しているのだ。チェスでも興じ始めたら、多分帰りは吹雪の夜半になるだろう。 ―そう不機嫌になるな。たしなめるように、ラズ兄さんが続ける。彼は仲間であればこれ以上心強いことはないし、それに今目を向けるべき相手は…と。私は黙って、頷くしかない。 …嵐がやってくる。だけど恐れることはない。私達は巻き込まれるのではなく、風と氷の礫のひとつとなるのだから。 □■□ こちらillust/3578612のお話と同時間前後らしき超☆妄想です。イベント始まってるけど、その前にどうにかして交流の戸口を探ってみま した。第4の師団長のことこんな風に思ってて大丈夫でしょうか…あと呼び方とか色々不都合あったら教えてください! ■お借りしました兄弟!!:クォ兄さんillust/3550658 ラズ兄さんillust/3541084 ラビたんillust/3547588 と、うちのillust/3540312 遠近感失敗してますがクォ兄さんは実際2m↑なんです…!(:D)rz
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2009-03-28 21:31
Comments (5)
>yoshiさん ありがとうございます!コレからが大変ですが、一緒に戦って行けたらイイなぁと思います!兄さん呼びOKですか、よかった~(´-`*) >Lupiさん 何を仰います28はまだまだお兄さんじゃないですか…!雰囲気出てたら嬉しいです、ありがとうございます~!
雰囲気が出てて凄いです…!呼び方大丈夫ですよ。28で兄さんとか嬉しいとか思ってますyd(′ω`*)
嵐の前の静けさを感じさせる素敵な一枚ですね。あ、呼び方は全然問題ないですよ!
うひょーあざっす!何となくギガンダルは北欧っぽいといいなーとか思いながら描きました。
世界観ありまくりー。ひゅー。