【東方】幻想軍艦【甘魔術】
「交蝕の時」以降、「現実」側の政治的首脳陣は、「幻想」の出現によって発生した摩擦に強い危機感を覚え、「幻想」と思しき存在の全てを物理的に・・・一切の融和の模索もなしに・・・排除しようと考えた。結果、ろくに武器も持ち得ない「幻想」の人々に対し、重装備で武装した兵士たちがなだれ込み、虐殺を行うという事態が発生する。 ☆状況を重く見た「幻想」側の人々は「幻想入り」した物の中で有用そうなものから武具を作り、「現実」側の兵器群に対抗することとなる。 ☆そのような背景もあり、「幻想」が事変終了時点まで用いていた兵器群は決して新鋭のものとは言えず、外見的には非常に古臭く、合理性も取れていない時代遅れのものが大半である。 ☆しかし、投入技術には河童によるオーバーテクノロジーがふんだんに用いられ、また運用の上でも相手を出し抜く局面が多く、「幻想」の人々は「現実」側と互角以上に渡り合ったのである。 ☆その最も顕著な例が幻想軍艦と呼ばれるものであり、外見上目立った補助期間も用いず飛行能力を持ち、あらゆる意味で規格外の存在だった。写真はその中でも特に名の知られている存在、左から空母「博麗」、高速戦艦「十六夜」、打撃戦艦「霧雨」、防衛戦艦「東風谷」である。
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2013-06-28 17:37
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