優しい人
※コミックス8巻までのネタバレを含みます■ヒドミンヒドミン言ってますがそれはあくまで冗談(笑)で、アルミンはエレンとミカサ(特にエレン)を守る為に命がけな訳だから当然ですが基本的には優しい人以外の何者でもないと思っています。二人を守る為に全てを捨てる準備がアルミンはとうにできている。でなきゃアニだってあんな売り方しない。アニとの間にどんな感情があったとしても関係ない。アルミンが選ぶのはエレンしかない。アルミンは揺るがない。エレンと同等、もしくはエレン以上の意思の強さで、二人を守る為に二人以外の人間は全て疑うだろう。言い換えれば冷血・冷酷だが、生き延びる為の持ち合わせなければならない条件である事を悟っている。■これまで人類の歴史上、最も人を殺したのが国家である事は現実も進撃の世界も変わらない。よもや巨人組を捕まえる為に一人の死も覚悟していなかった訳はないから、アルミンは人類存亡の為に兵士達の命を切り捨てた事になる。つまりアルミンは既に国の権力者と同じくらいの決断力を持ち合わせているわけです。エレンの為に。■指輪をはめた時点でアニはもうアルミンに見破られた事に気付いていた。だから「私が賭けたのはここから」だったんですよね。確かにアニは優しい子だった。それが命取りになるほど。アルミンはアニに殺されなかった時点で生け捕り作戦の成功をほぼ確証してたと思います。更に想像すると、アルミンはエレンとは違って聡い子なので、恐らく既にアニ達山奥組が誰かに操られている事も見抜いているような気がします。■アニが間違っていたとは思ってません。だって彼らは利用されているだけだもの。でも相応の報いは受けるしかないんだろうな。個人的には山奥組も大好きなので幸せになって欲しいです。山奥組見てるとDQN親の虐待で死んだ子供のニュース見てるみたいな気分になる…やはりここはライナー達はエレン達と手を組んで欲しいところです。104期生は皆好きなので本当に幸せになって欲しいと思っています…。★6/29日付け総合デイリーランキング373位、同日イラストデイリーランキング326位ありがとうございました。
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2013-06-29 00:59
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