闇の娘・サキ！

怪嬢大百科シリーズ追加。オルガビーイングの１人であるオルガサキは五大始祖の１人、オルガゼヴillust/22311314の数少ない“実子”の一人。かつてゼヴが無限増殖を繰り返す異次元からの侵入者スペースビーストを駆逐する為、止むを得ず恒星系１つを丸ごと消滅させた際、その余剰エネルギーとスペースビーストの因子が結合することで誕生した。その性質上、光生命体であると同時にスペースビーストである為、その体内に強烈な秩序と混沌の葛藤を抱えており常に不安定な精神状態にある。地球時間で数百年に渡るゼヴの指導と“躾”によって破壊衝動を抑えることが可能となったものの、衝動的で自分勝手な言動はなかなか抑えきれず、オルガビーイングの中でもトラブルメーカー的存在となっている（一応行動原理は正義と平和の守護だが、星間戦争を止める為に両陣営を等しく滅ぼそうとして他の者に制止されることもしばしば）。ゼヴや他の始祖達に褒められ、認められることを熱望しており、手柄を立てようと常に虎視眈々と機会を狙っている。互いに嫌い合っている訳ではないのだが他のオルガビーイングとはあまり付き合わず、もっぱら母の弟子である「暗黒の五本指」とつるむことが多い。またしばしば地球に来訪しており、石降（イシフリ）ミツと名乗ってオルガディヴォートillust/34348395ことマサキ・ケイと共に様々な計画を練っている模様。好きな子にはいぢわるしたくなる性質で、ゼヴのお気に入りであるオルガパルスillust/34267259こと星ユウトには度々悪戯を仕掛けている。その戦闘力はゼヴにこそ及ばないものの絶大で、スペースビースト因子の影響か怪嬢使いとしての能力も兼ね備えている。