【PFⅢ】孤独な戦士【ギガンダル】

魔鉱石と人との融合を初めて成功した結果。実験後何の異常なく過ごし、戦闘能力と脅威的な再生能力を身に付けた、それはもはや物理攻撃に対しては無敵かと思えるほどだった。誰もが喜ぶ最中に異変は起こった。突如として彼は急激な発作。髪は白くなり、体から出た異形な甲殻。ただしその時はまだ少ししか出てなかったのだが、何回か同じように発作を起こすたびにその体は徐々に蝕まれていった。その変化は体だけでなく精神にも現れ、ゆっくりと確実に魔鉱石に支配されていく。ごく稀に魔鉱石が支配し、敵であれ仲間であれ殺していく。自然と人は寄り付かなくなる。――エレインはその様子に歓喜した。心の中では常に早く全てを支配されないかと思っていた。感情など持たない、無敵の兵士を求めているからだ。。。魔女は静かに微笑んだ――■ペンタゴン！砦です。一言だけ、乗り遅れた。。。■忘れてた。この方（名前はザイ。異論は認めない）のこの状態は発作状態で普段は普通に会話とか出来ます。性格は案外優しかったりします。「俺」「俺達」「お前」「あんたら」等。発作状態は大抵魔鉱石に支配されてます。ちなみに孤独ではありますが大将格などある程度強い者なら対処が出来るので近寄ることはあります。