クロハシ

もいっちょサルベージ。高校の頃作ったモンスターの中では多分一番溺愛してた子。最近はあんま描かないせいか、前ほど上手く描けないのでそんなに描いてないです。   ■人間の知能の高さや数の多さなど、種としての力に純粋に憧れたカラスが「早く人間になりた~い」理論で死後生まれることがある幽霊モンスター。でも表面を人の形に取り繕うことで割と限界なので、知能はカラス並み。人語も使えない、「かぁ」とか「ぴぃ」とか喋る。人間には割と友好的、攻撃しなけりゃ襲ってこない。この姿のままで修行をし続け、知能や人徳が人間レベルに達せると、クロツバという二次形態になれて、他のクロハシを統率できるようになる。人語も喋れる。でもクロツバはほとんどいない、というか、ほぼいない。だって普通のカラスが勉強して人間レベルになれるなんて、奇跡でも起こらないとなれないでしょ。そんなわけでほとんどのクロハシは、カラスとして楽しく仲間と過ごした後、昇天するなり自然に還るなりして一生クロハシのままで過ごす。ちなみにクロツバは仙人みたいなもんなので、消滅とかはあんまり無いっぽい。数も少ないし。というか、そこまで細かく考えてない。

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2009-04-07 09:28

 メシエナンバー


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