中国外交官制服①
いや実際にはなかったはずです。「五五式軍服」(1955~65年)と同時期に、中国にも外交官制服があったら? という、あくまで架空の想定です。
同時期のソ連に範をとったダブル開襟式のものは大体想像つくんで、あえて折襟式の常服から。よくよくひねくれてるな自分。
ソ連の外交官制服の帽章は、外交官の職務を象徴する羽根ペンを交差させた意匠ですが、これをもじって筆を交差させた帽章にしました。☆を組み合わせるべきか迷いましたが省略して、かわりに人民共和国国章のメダルを組み合わせてみました。このへんはご意見を乞いたいところです。
参考① http://homepage3.nifty.com/visor12/USSR%203,2.htm
参考② http://homepage3.nifty.com/visor12/RF%201,3.htm
バストショットしか描いていませんが、制服のほうは同時期の軍服(常服)よりさらに平服(人民服)に近い仕立て、というイメージです。
同時期のソ連に範をとったダブル開襟式のものは大体想像つくんで、あえて折襟式の常服から。よくよくひねくれてるな自分。
ソ連の外交官制服の帽章は、外交官の職務を象徴する羽根ペンを交差させた意匠ですが、これをもじって筆を交差させた帽章にしました。☆を組み合わせるべきか迷いましたが省略して、かわりに人民共和国国章のメダルを組み合わせてみました。このへんはご意見を乞いたいところです。
参考① http://homepage3.nifty.com/visor12/USSR%203,2.htm
参考② http://homepage3.nifty.com/visor12/RF%201,3.htm
バストショットしか描いていませんが、制服のほうは同時期の軍服(常服)よりさらに平服(人民服)に近い仕立て、というイメージです。
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2013-09-27 00:17
Comments (4)
中山服はその役割を持ってると思います。 ベトナムもそうですが、朝鮮の軍服も系譜上では五五式の子孫ですね。
現存の軍服だとベトナム軍が、五五式軍服がマイナーチェンジしながら連続・持続している姿の参考になるような気がします。
コメントありがとうございます。このシリーズを描きながら思ったのが、80年代までの中国では人民服が「文官制服」的な役割を果たしたのかな、と改めて考えました。台湾でも蒋介石存命中は中山服が制式文官服として用いられていますね。
政治・外交路線の次第によってはこうした服もあったのかな…と思うと面白いですね。中国の軍装マニアのフォーラムで「もし五五式が廃止されなかったら?」という、進化服を想像して作った服…を見たことがあります。