清盛さまのためにシリーズ　ジャンヌ・ダルク編

思い起こせば、俺がこの「いい子が悪い子にされてしまう」シチュエーション（悪堕ちと呼ぶらしいゾ）を初めて見たのは「エクシードラフト」だったはず。キースがたまたま知り合っていい感じになった綺麗なオネエサンが、その後事故にあってサイボーグに改造されてエクシードラフトと戦う（すげぇ話だな）というストーリーだった。さっきまで和やかに接していたオネーサンが別人のように豹変して襲いかかってくる。子供心に「ふむ…」と来た思い出。

そんなことはどうでもいいんだ。ジャンヌ・ダルクですよ。ゲーム本編で使ってる人いるのか知らないけど、おれは好きだ。こういうザ・いいコちゃん。

１枚目　天使のような笑顔で末端の兵士を気遣って回るみんなのアイドル、ジャンヌさん。この時間を楽しみにしている隠れファンも多いぞ。
２枚目　ＫＳＴ（清盛さまのために）状態で「私は既に清盛様のモノ」的な発言で兵士たちの心を粉砕する。まさに悪の所業！
３枚目　よくわからん。洗脳の過程を描くつもりが、そうすっとあのジジイも描かなきゃならんことに気づいて中断。中途半端なのができあがった。でも虚ろな瞳もそれはそれでありだろう。

ちなみに俺が一番好きなエクシードラフトのエピソードは、心中を考える元レーサーとその息子の再起を描いた「明日への激走」だ。
ああ、あとジェットマンのマリアも悪堕ち？