新しくチェンジした、この私は伊達じゃありません！！

ブロッサム：「馬鹿にしないでください！ 何故そうやって貴方は永遠に人々を見下すことしか出来ないんでか！！私、堪忍袋の緒が切れました。！！！」

砂漠の使徒の残党、デザートフリートが宣戦を布告した。
デザートフリートは惑星城を地球に落とし、地球全土を早期砂漠化させる地球砂漠化作戦を実行に移した。

それにともない四つ葉財団（セバスチャン）がサバーク博士の残した心の大樹とダークプリキュアの研究データを基に人工コミューンを発展流用し、フローラルパワーフレームを全身に実装した花咲つぼみ専用モビルスーツ、νキュアブロッサム"Ver.Sa"が試験機として製作され、得られた試験データを基に他の機体にも搭載された。

このフローラルパワーフレームには折れた心の大樹のチップを金属粒子レベルで鋳込んだ構造部材である。
コレを実装する事により装着者の脳波や感情にダイレクトに反応し、機体の追従性や運動性の向上のほか感応度の向上など、脳波の増幅や送受信機としての機能も施されている。

それに伴い防衛可能な作戦地域の拡大に成功した。MSを装着した現ハートキャッチプリキュアの4名が各々単独で特性や性能を活かす事の出来る地域での作戦行動を可能とする。

そしてブロッサム機の装甲から露出したフローラルパワーフレームが共鳴現象を発生させる未知のエネルギーは、花の瞳のプリキュアが発生させた力に匹敵するパワーを理論上では導き出されている。

しかしフローラルパワーフレームの発光現象や膨大なエネルギーの無尽蔵放出の詳細なメカニズムは、フレームを開発した四つ葉財団（セバスチャン）ですら解明が出来ていない。