【群像世界】アルカラウス【第1期】

こちら【illust/39011898】の素敵企画様に二人目お邪魔します。
◆アルカラウス・セルウィ　男　179cm
“音落とし”と呼ばれる血族の末裔。散り散りとなった血族は既に殆どが死に絶えてしまっている。
◆音落とし:血に音を具象化する力を持ち、そのためのツールとして楽器を使用する。彼の場合は角笛。
　楽器製作:様々な楽器を作り出す技術。その技術は血と共に受け継がれている。
　銭勘定:めちゃくちゃ速い上に正確。
◆11/15…素敵なご縁を結ばせて頂きました！砂のオアシス メーナ・ナハツ　フィーラさん【illust/39557825】
「此処の風景もこの金細工も実に質が良い。活気ある声も落とし甲斐がありそうだ…で、此処に滞在するにはいくら払えばいい？…あん？…何だ、よくわかんねえな」
「ずっと影暮らしだった俺にとっちゃ、随分と眩しいね。この砂漠も、あんたもさ。
　フィーラの隣にいたら、ついついお天道様が恋しくなっちまう」
「…お前がよくわかんねえこと言うからだろ。初めてだよ、俺の落とした音を、そんな風に言った奴は。
　そうさな、この対価なら高くつくぞ。…金はいらねえ。フィーラ、お前、ずっと俺の傍にいろよ。…おい、何笑ってんだ」
◆腹を割って話のできる良き友人、バノッサさん【illust/39698643】
「境遇に似たような所があったからかな、初見から悪い印象じゃなかったぜ、バノッサのことは。
　…つっても、それが警戒しない理由にはならなかったけどよ。今思えば笑い話だな」
「金が絡んだら勘定にしろ何の技術にしろ負けない自信はあるね。欲しい物があんなら言ってみな。あんたの望むまま、格安で買い叩いてやるからよ」
◆音楽の話のできる良き理解者、オロールさん【illust/39499067】
「へえ…そんじゃお言葉に甘えて、思う存分疑わせて貰うことにするよ。言っておくが俺の疑り深さは並じゃねえからな、あんたが待ちきれるかどうか、見物だな」
「今朝方聞こえてきた歌声、あんたのか？…ふーん、そうか…
　……あー参ったね、完敗だ。こんな音出せる奴に疑りなんて向けるだけ失礼な話だった。改めてよろしく頼むよ、オロール」
◆喧嘩仲間のタオファさん【illust/39876807】
「その言葉そっくりそのままあんたに返すぜ。本当は俺のことすごいとか思ってんだろ？もっと素直になれよ」
　「これでもあんたのその刺繍の技術はすげえと思ってんだぜ、タオファ。そこは認めてやるよ…何だよ、そんな顔すんな」
◆既知関係等も募集しておりますので、何科ございましたらお気軽にメッセージください。